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ひろがるデザインの可能性

初めまして!広報担当のカシマです。さいきと2人でnoteを更新していきます、よろしくお願いします。

6月に、私を含めた数名のメンバーと株式会社NASUで行われたポスター展を訪れました。同じ業界にいると他社の活動を見る機会は限られています。そのため、この貴重な体験を他の社員数名と共有することにしました。仕事と並行して制作された展示ポスターから得た印象と、それをどのように自己成長に活かしたのかについて、レポートします!


ポスター展とは?

株式会社NASUに併設するギャラリーで開催された「NASU POSTER展:クリエイティブ表現の探求」です。

参加するメンバーには下記の記事も共有しました。

記事を読んで、いざ展示会へ。

当日は参加メンバーと共に代表の井上も足を運びました。


作品を通して行う自身との対話

ポスターを観察する中で、「私はこれほどの情熱を持ち合わせているのだろうか?」と疑問に思いました。この規模のプロジェクトと仕事を並行して進めるには、作ることに対しての情熱が必要だと思います。忙しい中でも作品を制作し、展示会を開催する勇気に感銘を受けました。また、「デザインへの偏愛」を表現することは自己表現の追求です。私はデザインを情報伝達の「手法」と考えているので、偏愛を表現することはデザインの違う側面を考えるきっかけとなりました。そして、デザイナーだけでなく、編集者や経理スタッフまでがB1ポスターを制作していたことに驚きました。デザイナーだけがポスターを作るという既存の概念が覆され、クリエイティブの新たな一面を見ることができました。「デザインへの偏愛」を追求することで、デザインの可能性を感じさせる刺激が生まれました。

同行したメンバーも各々何かを感じたようです。それは自身の表現や今後の展望につながるものでした。

各々の「クリエイティブな偏愛」が強く伝わりました。見終わって「自分自身の偏愛」について思い巡らせると、私は有機的な線が集まっているビジュアルが好きだと再認識しました。その好みがニッチなため、普段のデザインには活かせないと自己制限していました。しかし、「偏愛」を追求したビジュアルは人の心に強く残るということ、それってまさにデザインにとって大切なことじゃないか!と気づきました。これこそが、デザインが追求すべき重要な要素ではないでしょうか。この経験により、デザインに対する視点がひとつ増えました。

メンバーA

「ポスター制作を通じて自己表現を追求する」というのは、仕事が忙しい中では大変な挑戦です。しかし、それを達成できるのは、深い情熱があるからだと感じました。それ故に仕事でも自身の力を最大限に活用し、全力で取り組むことが可能だと思います。ポスター展を訪れる前は「自己表現が苦手かも」と感じることがありましたが、今は自分の作品を作り、自分ならではの表現や考えを持った上で持てる武器を増やし、どんな場面でも力を発揮できるデザイナーになりたいと考えています。

メンバーB

高校や専門学校でイラストやデザインに情熱的に取り組んでいた日々を思い出し、現在の自分のモチベーションの欠如を深く感じました。今後目指すべきことは、自己独特のスキルを発掘し、それをイラストやデザインに生かすこと、そして自分に最適なモチベーション向上策を見つけ出すことです。

メンバーC


共有した記事と実際の展示を見て、得た学びや課題をディスカッションしました。


ひろがるデザインの可能性

自身との対話で得たものは、確実に現状を変革するための重要なスイッチとなったと感じています。それは仕事かそうでないかの区別ではなく、モノづくりへの純粋な情熱が私たちの未来を形作る大きな要素だと思います。参加してくれたメンバーも、ここで得た気づきを今後の自身のやりたいことに昇華して欲しいです!

●執筆:カシマ
エンビジョン公式X

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