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ブランドがFacebookページを作る事の意味について

今私がお手伝いしている、ある商品ブランドのFbページは、競合商品の1/10のページ「いいね」数で、同競合商品の倍のエンゲージメント数を達成しています。

やっている事は記事を週3回アップする事と、多少の広告費を使って「記事をFb広告出してる」って事で、競合商品が広告を打っているかは分からないのですが、記事アップ数に大した違いはありません。

しかし、記事の内容に関しては雲泥の差があります。

競合商品は、季節的な写真と数行の本文を毎週数回アップしてるのに対して、CRHがお手伝いしているFbページの記事は、ガチでその商品の対象となる消費者の「ためになるコンテンツ」をアップしています。

モチロン双方の予算は、コンテンツ開発という意味では大きな差があると思いますが、Fbページを作ってまでコミュニケーションしようと考えるなら、私は断然「ためになるコンテンツ」を本気で作る事が正しい考えだと断言できます。

証拠に、といいつつ具体的にお見せすることは出来ないのですが、ブランドサイト側のアクセスログの反応は明確に変わってきました。この戦略でコンテンツを投入し始めてから5ヶ月ほど経ちましたが、訪問者数で2.5倍、コンテンツの読了(定義は2分以上/1訪問単位)に至っては、15%超を超える状況になってきました。正にコンテンツがブランドに人を引きつけ、そこから信頼関係を築くといった流れが実践できている状況です。

ブランドサイト単体では到底成し得られなかった「ブランドとして商品のファンを増やしていく活動」という事に、Fbページの活動は寄与できています。

こういった活動におけるポイントは2点です。

1)ブランドがコミュニケーションしようとしているターゲットを広く定めないこと

2)ブランドがコミュニケーションしたいターゲットの、ブランドコンセプトに近い所に位置する「共通の話題」を見つけ、それをコンテンツとすること

よく間違うのは、商品そのものをコンテンツにしようとしたり、商品の画像さえ入っていれば「ひとまず告知として安心できる」感で、商品押しつけ的なコンテンツを作成してしまいがちですが、そういったコンテンツは「共通の話題」が無いので、特に興味を引かない方法になってしまうだけです。

商品を売り込もうとしないでも、共通の話題から親しくなることで、自然と商品を知りたいと思って頂けるチャンスを作る事はできますし、自然な形で「この商品好きかも」と感じて頂けるシチュエーションを作っていく事もできます。

広告大量投下と流通の棚を確保して、大量消費で一回試して終わりの消費者を対象とするか、地道に信頼関係を作りLTV(ライフタイムバリュー)の高い消費者を対象とするか、戦略は色々あると思いますが、売上が伸び悩んでいる商品ほど前者をやりがちで、しかもそれは大きい予算を投下して販売数は伸ばしたとしても、結果一過性でしか無かったという現象を多く見かけます。

地道で大変、明らかにシンドそう・・・中長期でやって成果出なかった場合どうするの? という風に考える前に、まずはブランドが向き合いたい消費者をよく見て、どのように話しかけたら喜ばすことができるのか? といった考え方から初めてみると、答えが見つかる可能性がでてきます。

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