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思い切って手放してみる

家にいるということは用事の連続を意味する。

朝に子供を起こして家族みんなのご飯を作り

テレワークの主人の昼ご飯を作り食器をまとめて洗い

夜になればまたご飯、そしてまた片付けが待っている。

家にいるということは必ずしも休んでくつろいでいることばかりではない。

いくつもの用事を重ねることを意味するのだ。

「主婦なんやし当たり前やん?」

そう言われればその通り。

以前のようにバリバリ外で働いていない私は罪悪感のようなものも重なり

家にいるならば家事をせねば、と思ってしまう。

だが、家にいてもずーっとフル稼働で

用事をこなすことは難しいと思う。

ちょっとごみが落ちていれば「掃除機をかけよう。」とか、

花が少ししおれていたら「早く水を替えないと。」とか。

次から次に用事が思い浮かぶからこそ

主婦は休みがないと言われるのだと思う。

その「気が付く」という感性や「用事を済まそう」という責任感。

一旦手放してみようではないか。

誰も気が付かないし、誰も怒らない。

ただ皆が困ることが起こるかもしれないが、、、。


思い切って言ってみる。

「お皿洗ってくれないかな?」

意外にも息子がお皿を洗ってくれた。(文句を言いながらではあるが。)

そうだ、とりあえず口に出してみれば良いのだ。

家族の皆からどんな反応が返ってくるかは分からないが

とりあえず思いや気持ちを手放してみよう。

自分の中の「こうあるべき」を手放すことから

周囲の人や環境は変わるかもしれない。

他にもあるよね、溜め込んでいる思いや気持ち。

手放してみよう、思い切って。

せっかくの春だから。

#この春やりたいこと