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まもなく天安門事件34周年 「六四」を前に中国は厳重態勢、日本でも追悼集会を予定

今年も、中国当局にとって最もセンシティブ(敏感)な日といわれる「6月4日」が近づいてくる。

1989年6月4日。「六四天安門事件」として、歴史に名が刻まれたその日は、日曜日であった。前日の3日夜から4日にかけて、天安門広場を中心とする北京市内では、民主化を求める学生や市民に対して、中国人民解放軍が実弾を発砲。戦車で人をひき潰すなど、流血の大弾圧がおこなわれた。

「六四」を消し去ろうとする当局

34年前と同じく、今年の6月4日は日曜日である。中国当局は今、天安門事件に関連するネット上の話題を血眼になって監視し、犠牲者を追悼する内外の活動の阻止に躍起になっている。

北京市の中心にある、紅色の城壁と瑠璃瓦が特徴的な城門楼「天安門」は、1949年10月1日に、この楼上で毛沢東が中国建国を宣言して以来、共産党一党独裁の象徴的存在となっている。

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