YouTuber 頼みでアジアカップ観戦を続けてきたじぃじです。
『しげ旅』がアップしたらアジアカップ最後の記事を書くつもりだったんですが、なかなかアップされない…しげさんも気落ちしてるのかな？しかし、イラン戦終了直後から吹き荒れているサッカー日本代表への非難の嵐、未だに収まる気配も見えませんよねぇ。少々うんざりして来ているのですが…その矛先は森保監督に集中しているように見えます。毎度負ける度に解任論に晒されるって、代表監督も楽な商売じゃないですよねぇ。

その非難合戦の中にあって、他とは違った森保監督擁護論を展開していたのが次の映像。現ベトナム代表監督のフィリップ・トルシエの発言をフィーチャーしています。

エキセントリックな性格で知られるトルシエ監督。日本代表監督在任中も、代表選手として招集しなくなった久保竜彦や名波浩との確執が噂されてました。（その名波が今は代表コーチとして非難の対象になっているのですが）代表監督の絶対的権限を主張するのはフランス人らしい彼の持論でしょう。

とはいえ、この映像で紹介されているトルシエの「日本のサッカーは過渡期を迎えている」との主張は正しいように思えます。つまり欧州のトップリーグで日常的にプレイする選手たちを海外での経験のない監督・コーチが指導することの難しさの指摘です。個人的なスキルで乗り越えられるオフェンスはともかく、戦略・戦術としての蓄積を要するディフェンスにおいて問題点が露呈することを示唆するもので、グループリーグでのイラク戦およびベスト８でのイラン戦での敗北と符合すると思います。敗戦後のインタビューでの返答から、少なくとも遠藤と冨安、それから板倉あたりは現在の日本代表の弱点について具体的にわかってるんじゃないかな？

そう考えると、今ネットで吹き荒れている森保解任論が全く見当違いだと思わざる得ないところです。たぶんギド・ブッフバルトあたりに問題解決について相談するのが正解なんだと僕は思います。やっぱりディフェンダーの問題はディフェンダーに相談しないとね。

#アジアカップ
#サッカーを語ろう
#サッカー日本代表
#決勝トーナメント
#イラン戦
#トルシエ
#森保一
#名波浩
#遠藤航
#冨安健洋
#板倉滉
#ギドブッフバルト