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童話系 YouTuber の収益化動向

YouTube でコンテンツ制作を始めても顔出しは避けたいじぃじです。
別記事で独自の YouTuber ランキングの作成を続けてますが、収益化の動向をザックリとは把握できるようになってきました。そこで、今回は当初からターゲットと考えて来た童話系 YouTuber の収益化動向を調べてみました。


童話系 YouTuber って?

実は「童話系YouTuber」というのは、じぃじの勝手な造語です😛
次の記事を正月明けに書いたのですけども…

この脚本(シナリオ)にフォーカスしたコンテンツ制作のアイデアが有効な具体的な需要はある?と考え続けて来たのですが、その候補として「童話」はあるなぁ…と思った次第。というのも、図書館では幼児を対象に読み聞かせを行なっている事例が多数あるので「定常的な需要があるんじゃないか?」と考えていたのです。

童話系 YouTuber ランキングを作ってみました

…ということで YouTube で「童話」などのキーワードを検索して作ったのが次のランキングです。

2024/04/18時点での童話系YouTuberランキング

20あまりのチャンネルがリストアップされましたが、キーワード「童話」に続く第2キーワードをあれこれ取っ替え引っ換えしても同じチャンネルのコンテンツが表示されるので「母集団が小さいのではないか?」と推測しています。既にレッドオーシャン化している企画系 YouTuber のグループなどと比較するとブルーオーシャンなカテゴリに思えます。

リストのトップの「ゆめあるチャンネル」は、保育士・教師向けオンライン動画教材を提供する事業者のチャンネルです。このような教育事業者が運営するチャンネルがもっとたくさんあるかと想像していたのですが、「童話」と付くとそうでもないことがわかります。

それ以外のチャンネルは、原則的に個人が運営しているチャンネルのように見えますが、驚いたことに登録者数が10万人を超える「銀の盾」取得者が予想外に多く名を連ねています。上位に来ているのは幼児以外の需要も喚起できる声優さんとかでしょうか?特に1本あたりの登録者獲得数が100を超える「じゅんいちろうの1人演劇部屋」と「ひつじも眠る朗読チャンネル」は企画系 YouTuber 並みの集客力があります。一方、投稿間隔の方に着目すると短いチャンネルでも3〜4日、多くは1週間〜10日間を要していて、牧歌的な運営でもそれなりに成立するカテゴリに見えます。

じぃじの勝手な分析

じぃじの事前の見通しでは、日々の学習をサポートしたり、受験対策をレクチャーする教育系 YouTuber が多数進出してるのではないか?と想像していたのですが、そうでもないです。どうやら対象が幼児となると、コンテンツ制作に関するスキルセットが大きく違うように想像しています。もうひとつの想定外は幼児以外の需要、いわゆる安眠ニーズに応えるコンテンツも高い可能性があることです。

じぃじの経験から総じて言えることは、多忙を極める子育ての現実に身をおく方々が YouTuber として名乗りを上げることは稀なんじゃないか?ということです。かと言って、子育てが未経験な方々にはコンテンツ制作スキルに不安があり、YouTuber としては手を出しにくいカテゴリ…すなわち童話系はYouTuber 的にはニッチなカテゴリなんじゃないか?との推測しています。

一方、NOTEのクリエーターの中には創作童話に関心のある方々が、かなり多いこともわかって来ました。童話系は、前述の記事で書いた YouTube と NOTE のクリエーターをマッチングして収益化を連動させる具体的なターゲットになるかもなぁ?とじぃじは考え始めました。

どうやら、こっちのランキングも継続して調査する必要がありますねぇ。
もし、おすすめの童話系 YouTube チャンネルがあれば、コメントで知らせてもらえると嬉しいです。よろしくお願いします。

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