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鎌倉市民のシビックプライドについて考察してみた

こんにちは、erenaです。
鎌倉も最近は暖かい日々が続き、桜の開花もまもなくな予報です。鎌倉の桜スポットを今のうちにリサーチして、名所・穴場を満喫したいと思います。

今日はちょっと堅そうなタイトルなんですが、最近知ったこの「シビックプライド」という言葉が鎌倉はバッチリ醸成されているなと感じたので、シェアしたいと思います!

鎌倉に移住してから、地元の方とたくさん交流するようになったのですが、皆さんの共通点はこれ。

「鎌倉が大好き!」

鎌倉の美味しいお店はみんな詳しいし、桜のスポット聞けばすぐ返ってくるし、地域イベントは毎週のようにやっている。インスタで調べれば、鎌倉が大好きで鎌倉について発信しているアカウントが大量に出てくる。これって移住するまでは全く気付かなかった。

鎌倉に住んでいる人はこの街を愛し、移住者にもその魅力を伝え、その輪が広がりまた移住者が増える。なんという好循環!これって自治体側が仕掛けていたりするのかなって思って調べたところ、「シビックプライド」というキーワードを知りました。

シビックプライドとは、地域や自治体に対する住民の誇りや愛着、そして地域社会に貢献する意識を指す言葉だそうです。生まれ育った街でなくともいいそうです。この言葉を知ったとき、まさに鎌倉はこのシビックプライドがあらゆる住民に醸成されているなと思いました。市が仕掛けてこうなっているかは分からないのですが、このシビックプライドが醸成されると、自治体がうち街はこんなところが良いよ!子育て支援充実してるよ!自然もたくさんあるよ!ってアピールしなくとも、移住者が移住者へ街の魅力を伝え、更に移住者が増えるという、いわゆるクチコミで移住者が増えていくことになります。

もちろんベースにはその街自体の自然や歴史、暮らしやすい制度などの体制は必須だと思いますが、その後のプロモーションは実は住んでいる人が一番のプロモーターだということなんですよね。だからこそ、自治体側は地域外の人たちにシティプロモーションをして、街の魅力を発信していますが、実は同じくらい地元住民を大事にして地元のファンになってもらうことが最重要だったりするんだと。

でも企業のマーケティングやファンづくりはそうやって成り立っているわけですよね。だから自治体も同じなんだとすごく納得したのでした。鎌倉はある意味ブランド化していて、そりゃ良いところだよねとなるわけですが、流山市は戦略的にこのシビックプライドを意識して移住者が激増していると記事で見ました。やり方次第、考え方次第ですよね。鎌倉に移住したことで、こんなことを考え、自分自身の仕事も今一度振り返った1日でした。

鎌倉にどっぷり浸かり、気の合う仲間が増え、確かに外の人に鎌倉は本当にいい街だよ!!と言いふらしている私。まさにシビックプライドの塊です。笑

そんな私は今から常連になったお店のバイトまで始めました。行ってきます。

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