終わってないことと声をあげること

初めて

ここに記してみます。
    

年明け

一番最初に目にしたSNSの投稿。

夜更けの眠さも構わず

とても長い文章を

引き込まれるように読む私。

その長い文章には

その方の歩んできた人生と
周りの方には
通り過ぎて終わったことのように思える
出来事が、
ご本人にはまだ全然完了していない
心の重さをもってはかられる出来事だという
事の流れが詳細に刻まれていました。

『 終わってないよ 』

その言葉の重さ。

人知れず
心の奥底に沈ませたものは
終わらない。

眠っているだけだから
眠らせているだけだから

終われない。

私も

いつからか
たくさんのことを飲み込み
押さえ、我慢し、
眠らせてきました。

そのどんよりとした重さを
薄々感じて生きてきたものの
その重さを取り除く方法がわからない。

そんな中
いろんな出来事や出会いの中で

たくさんの眠らせているものと向き合い

特にこのニ、三年は

声に出す
声をあげることを試す日々です。

簡単なようで
慣れない事象、場面に於いてのそれは
時に大きな負荷がかかるような
心持ちにもなります。

ほんの小さな
ほんの些細なことにこそ
それは繋がっていて

時に幼子のような稚拙さで
困惑させてしまうことも
あったかもしれませんが

やってみて思うのは

それでも、

それは必要だった

声に出して良かった

ということです。

心の中の澱を
少しずつ汲み取っていくような
そんな"働き"があることを感じます。

最近、
《 終わらせる(完了する) 》

ことの大切さを改めて知り、
感じている私。

終わっていないことを
終わらせること

声に出すこと

声をあげること

ここ数年常々思う

『表に現すこと(表現)』

について

私自身が出来ることを
今一度考えたい。

長々と書きましたが
そんな自分への忘備録としても
記したく

そして

新年最初に
その記事に出会い、感じたものは
この先の私の指標になるのかもしれない

そんな想いを
感じた感覚を信じて

初めての投稿とします。

元旦初日
まさにそんな想いを抱きながら眺めた
初日の出の写真と共に。


お読みいただき
ありがとうございました。