9月下旬に奈良へ行ってきた。今回泊まったのは、9月16日にオープンしたばかりのMIROKU 奈良です。不動産会社のリビタが手がけるTHE SHARE HOTELSシリーズの9つ目とのこと。調べてみるととても興味深いのですが、今回はMIROKUの紹介のみに留めます。

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京都から近鉄線で約30分。電車の窓から平城京の朱雀門がみえて、ああ奈良に来たなあと思う。私が奈良を訪れるのは4年ぶりだ。ホテルは猿沢池の近くにあり、10分ほどで到着した。

コロナ禍に開業したせいなのか、はたまた現代におけるスタンダード化の先駆けなのかわからないが、チェックインは全て機械で行う。アメニティやナイトウェアは必要な分だけ取って部屋へ行く。

この畳のベッドスペースはとにかく寝心地がよく、家に欲しい・・・となった。ベッドと布団の中間的な感じだ。窓からは興福寺の五重塔が見えた。

これはホテルの正面玄関からの風景。

朝食はここで食べる。写真は撮らなかったけど、隣の大きなテーブルやテラスでも、好きなところで食べていい。

MIROKUで提供されるフード＆ドリンクは「くるみの木」の石村由起子さんが監修されている。私はまだくるみの木を訪れたことがないのだが、以前から憧れている存在だ。
二泊の滞在中、和と洋の朝食をどちらもいただくことができた。男性にはちょっと物足りないかも。街を歩きながらおやつを食べられる余白が残る絶妙なポーション。

MIROKUには他にもいろいろと魅力的な空間がたくさんあった。なんといっても鹿が草を食みにやってくるテラスからの眺めには癒された。ぜひ公式ページも見てみてほしい。
thesharehotels.com/miroku/