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妊婦検診の日(29w5d)

二週間おきに検診に通っている。安定期を過ぎ、早いもので妊娠後期に差し掛かってきて、とにかくおなかの大きさに難儀している。バランスを崩して転ぶとかはないけど、お風呂で身体を洗うときや、朝身体を起こすときなど、わたしの頭上には「よっこいしょ」という吹き出しが出ている。

産休に入ってから足のむくみが改善した。腰痛もマシになった。やはり朝から夜までオフィスで座りっぱなしというのはよくなかったらしい。今は適度に家の中で動いているおかげなのか、痛くなるほどむくんでしまうことはなくなり、せっかく買い足した着圧ソックスの出番が減っている。

5月に入って、不眠症状が出てきた。眠りに関してあまり悩みがなかった自分が不眠というのはなんともしんどい。
この日も「お母さんも赤ちゃんも順調です」ということだった。ややこの推定体重は1600g弱だった。子宮頸長は正常で早産傾向も見られなかった。

「何か心配なことありますか」とは毎回聞かれることなのだが、この日は不眠を訴えてみた。前回腰痛を訴えたときもそうだったのだが、「妊娠中ってそうなんですよね」と言われて終わる。今赤ちゃんの大きさが1600gくらいあって、血液量も増えているので心臓に負担が掛かっています。夜まとめて寝られないときは、短時間でも昼間時間を見つけて睡眠を取るようにしてくださいね。
わたしは幸いもう休みに入っているので昼寝はできる。ギリギリまではたらく妊婦さんは大変だなあ。無理しないでほしい。

さて、出産準備はというと大して進んでいない。わたしは里帰りするので、実家に帰れば姪っ子や甥っ子が使ったものがきれいに残っている。連休中に帰省したときに見せてもらったけれど、新しく揃える必要はないと判断。
消耗品は本帰省してから揃えればいいし、入院に備えてのわたし自身の準備は必要だと思うので早めに進めようと思う。

夫は相変わらずややこをかわいがっていて、「楽しみ」「早く会いたい」「父だよ〜」とおなかに手を当てているのがおもしろい。大きいおなかを見て「かわいい」とつぶやいたり、「僕はややこに授乳できない、ずるい」と言ってくるのが斬新すぎる。
これは生まれてきたらとんだ親バカになるのではないかと今から先が思いやられるが、一緒に育てるのが楽しみだ。

今日現在、アプリの「トツキトオカ」のカウントダウンは「うまれるまであと67日」。
これが80日を切ったくらいから徐々に出産に対する不安が出てきて、本当に大丈夫かなと気持ちが沈むことがたびたびあった。でも、昨日職場の同僚の家に招かれて生後4ヶ月の赤ちゃんを抱いてきたのだが、人の子がこんなにかわいいなら大丈夫だと思えた。

連休中に引いてしまった風邪も治りつつある。最近は天気が悪く気象病気味だけど、改めて夫と二人きりの残り少ない日々を大切に過ごしていこう。

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