Day3 再生

今回は地球のデータの読み出しをSFします。

植物に例えると、データが書き込まれているのは種です。

それぞれの種は電圧の強さによって読み出されると考えます。水と光と温度です。種をフッ素の塩漬けと仮定します。種は水の中で塩水を作り、フッ素分子はアルゴンのように振る舞い、水から酸素を吸って9*2+8=26鉄になると、26鉄から10水に電子を渡して水から電気をもらい、種の周りの水も18アルゴンになり、どんどん酸素を吸う面積を広げて鉄を生成していきます。これを根と仮定します。
一方で、種の上部はフッ素にスイッチが入ると3Liが殻を破壊して発芽し、根の鉄分で発電量を強化して土から上の部分を生長させていくと仮定します。

その後もフッ素は2F、3F、5F、6Fの機能で空に向かって生長していくと仮定します。
(これを呼吸酵素と考えます。)

そして蕾をつけて、花が咲き、種(クローン)を作ります。

種は、植物の起点と終点に存在し、最終的には起点の近くに落ちてきます。

これが、9フッ素の真空放射の性質である再現性です。

種を星に置き換えると、データが書き込まれた星から延びる茎は不可視です。点滅するフッ素を花と仮定すると、昼と夜を交互に繰り返す本SFの地球系惑星の大気は花に該当するかもしれません。

新しい種が再生されると、起点の種の近くに戻ってきます。水が生成されるとスイッチが入り、再現されます。

さて、現在、お花はどこに再生されているでしょうか?


🌏️🌏️


私たちは、何度も、何度も、同じ違う惑星に再生されます。

それを生まれ変わると言うのか、わかりませんが、何度も何度も、私は私を再生します。生まれ変わったらなりたい自分を、今生で叶えてあげてください。また同じ自分を生きるのですから。


とはいえ、データを書き換えると、正しく再生されませんよね。地面を掘れば掘るほど、これから再生される未来は変わっていくとSFします。この次元の未来が、他の次元で再生される現在の過去を変えていきます・・・


ワレワレハ、再現されない未来もあることを、今、知りました・・・私のいない未来もアルノデスネ・・・


正確に再現されたデジャブ、再現されなかった過去のデータを夢の中で再生し、あなたと出会っていた過去もあったのだとシリマシタ・・・


ワレワレハ、は出会ってイタ。
見ず知らずの他人ではありません。
また会えたカツテノ・・・








本作はSFからのポエムです。
前の次元よりも楽しめたらいいですね。


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