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優しさの味

去年の春
知人に紹介して頂き、北海道様似にある駒谷牧場さんの''アポイ豚''の存在を知りました。

かの有名な''ジビーフ''生産者の西川奈緒子さんの息子さんが
育てていらっしゃるとのこと。

若干23歳の若手生産者さんですが、とても丁寧にご対応頂き頭が下がります。。

西川くんは三重県の''愛農学園農業高等学校''のご出身。
わたしが東京での修行時代、初めてお肉のポジションに入ったお店で良く使っていた''愛農ナチュラルポーク''は、その愛農高校の生徒さんが育てている豚肉でした。
なんというご縁。

今年から本格的に出荷するとのことで、早速送って頂く事に。味見ではなくたっぷり食べたいので、ひとまず大量に個人買い笑


まずはバラ肉を、
ピュイ産のレンズ豆とともにコトコト煮込んで…。

うーん、、ワインが進みます。

翌朝は、表面をカリッと焼いて。


大自然の中で、愛情をたっぷり受けて育ったんだなぁ…と感じる、雑味のない、ピュアな味わい。
優しい味わいと、ご縁を噛み締めながら
大変美味しく頂きました。


※※※※※

 
○豚肉は塊のまま、1.4%の塩とお好みのハーブ(ローリエ、タイム、ローズマリーなど)やにんにく、こしょう(ホール)をまぶして3日間マリネ。

○蓋付きの鍋で賽の目(1センチ角くらい)にカットした玉ねぎ、セロリ、人参とにんにくのみじん切りを炒め、水とレンズ豆、ハーブ、水気を拭いた豚肉(表面を焼いてもOK)を入れる。

○強火で沸かしたら蓋をして1時間。水気が少なくなっていたら少し水を足し、更に30分~1時間煮込む。必要であれば塩胡椒を少し足し、味を整えて完成。


※※※※※

今回は
・豚バラ…1キロ(塩14g)
・ピュイ産レンズ豆…200g
・玉ねぎ…200g(1個分くらい)
・人参…100g(1/2~1/4本)
・セロリ…50g(1/2本 葉付きであれば葉っぱも入れる)
・水…800CC+200~300CC

で作りました。
圧力鍋がある方は、25分加圧→自然冷却でも。

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