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理想のおばあちゃんは口は出さずに金を出す

少子高齢化、生涯未婚率の増加、初産の平均年齢の上昇、不妊治療の件数増加など、折に触れてそれらのニュースを聞くたびに、もしかして、おばあちゃんになるのも簡単ではないのだろうかと思うのですがどうなんでしょうか。
わたしが四半世紀前に出産したときは、シックスポケットといって、両方の祖父母と両親の財布から少ない子供にお金を注ぐことをさし、祖父母が健在な人はいいなーと思ったものでした。
今も変わらずそうなのかもしれませんが、そもそも、当時より子供の数も減少し、さらに多様な生き方が認められるようになったので、安易に孫の顔が見たいとは口にしずらいのではないでしょうか。
そんな中で、わたしがおばあちゃんになれることはとても喜ばしいことで、貴重な経験をさせてもらえることになります。
いつも笑顔で穏やかに接し、ハレの日には、全力でお祝いしてあげようと決めています。ただし、100均などを利用し、華美にお金をかけたりはしないつもりです。
実の娘でも、適度な距離を保ち、余計な口は出さずに、誕生日などのお祝いはきちんとするようにしようなどと考えながら、ダイソーのはぎれで、赤ちゃん用の浴衣を縫いました。

過度のお金は用意できないけど、できる範囲内でできることをするつもりだからね。

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