12.『必要の大きな会衆』へ来た新しい風②

一方で同じタイミングで必要でK会衆に来た姉妹たちは、

A姉妹は下の名前が母と漢字も読み方も同じだったこともあったのと、美人ですごく控えめで優しい『女性』という言葉が本当に当てはまる人で、

私はA姉妹のことがすごくすごく大好きで、小学5年生の時にエホバの証人になるために正式に聖書研究をしてもらう際に、司会者としてA姉妹に自分からお願いしたくらいでした。

その反対でKK姉妹は、小柄で華奢で顔も小さくてボブ程の髪をくりくりに巻いてかわいくて田中みな実さんみたいなタイプの人で、
そんな自分がかわいいということを熟知しているようなあざとさを異性の男性に振りまく人でした。

でも彼女は同性の姉妹たちには冷たい雰囲気で接し、
特にパートナーとして同居していたA姉妹に相当辛く当たったらしく、
A姉妹はストレスから全身にアトピー症状が広がり、優しいきれいな顔がぼろぼろになってしまってやむなく大阪の実家へと帰ってしまい、
大好きな人をあんな姿にしたKK姉妹が私は大嫌いでした。

そんなG兄弟とKK姉妹が結婚することになり、
おめでとうというよりふたりが付き合っていることはなんとなく雰囲気で分かってしまっていたし、似た者同士がくっついたんだな、というより逆恨みされないのかな?
と思ったのが率直な感想でした。

G兄弟には責任を取る覚悟がないのに、自分は女性にモテる男というステータス欲しさが見え見えで、
KK姉妹という彼女ができても恋愛経験皆無の姉妹たちの心に入り込むような言動を繰り返し、

気持ちを弄ばれた20~40代の被害者独身姉妹が増え、中にはそれが原因でうつ病を発症したり、『G兄弟を訴えてやる!』と騒いだ姉妹も実際にいました。

結構この姉妹は気持ちが本気で、冗談でなく本当に訴えられることを恐れたG夫婦は、夜逃げするようにある日突然会衆から姿を消してしまいました。

ふたりがどこに行ってしまったのか一部の兄弟以外は全く知らず、完全な失踪でした。

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