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3月9日のこと

突然、前の職場の先輩からLINEがあった。
「共通の友人の新居にお泊り会しにいかない?」
旦那さんが出張でいないらしい。

日々生活に追われる私はあまり友人と遊ぶ機会が少ない。最近気分が落ち込んでいたし、普段会えない彼女たちの顔が見たかった。

人に会いたい、特に女の先輩に会いたいなんて感情は以前の私なら考えられなかった。
何故か彼女達といると孤独を感じたりしていたのだけれど、私が大人になったのかマイペースになったのか分からないが彼女たちが何をしていようが自分の話を続けることが出来る様になっていた。

そして3人で鍋をしながら夜通しテラスハウスをみた。自分がいいと思うことしか言い通さないし、否定をしない彼女達との会話は心地いい。
お土産で買っていったパンとエスプレッソとの食パンを翌朝バルミューダ(先輩達とお金を出し合って贈った結婚祝い)のトースターで焼いて食べた。
持っていった化粧品で彼女たちの顔に化粧をさせてもらった。

自然に元気をもらっていた。忘れていた事を思い出したりもした。彼女たちの姿に触発されて意欲が湧いてきた。こうだったらいいのにな、もっと素敵な私になりたいなと帰りの電車で誘ってくれた先輩と離れたくなくて遠回りして帰った。

人に会うことの良さを再確認した。
他人によって私は私を確認できるんだな。
会いたい人に素敵だと思われたいという気持ちが私を成長させていくなと実感できた良い1日だった。

#日記

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