そういえば、書くことが好きなのだった。今日いきなり思い出した。そうだったそうだった、私、書いていられればそれでいい人だった。忘れていた。

2020年にライティングライフプロジェクトというメール講座を受けた。

書いて自己認識を深める、という私にぴったりのもの。講座のやりとりはメールBOXにラベルをつけてきっちり保存されている。久しぶりに思い出し、開けてみると、4年前の私がビジョンを語っていた。あれこれいろんな表現で、もうこの先書くことしかやりたくないのだーーーと、叫んでいた。書くこと以外のやりたいことは全て書くためのお膳立てのようなものばかりで、おおーーー、そうだったじゃん、もうそれしかないじゃん、やりたいことなんて、それしかないってとうの昔に気づいてたじゃん、と、思い出した。

世の中に楽しいことは多々あれど、自ら積極的にやりたいと思うことってほとんどない。イペントやスポーツ、ダンスに歌、キャンプや観光。やってみたら楽しいかもしれないけど、やらなくてもいい。それらは1番にやりたいことにはならない。

たとえば私は旅が好きだけど、旅そのものというよりは、旅に出て感じ方が変わるのを観察するのが好きなのだ。それを細かく書いておくのが好き。

同じ講座の課題で書いた楽しいと感じることリストは、今読んでも本当に好きで楽しいと思うことばかり書いてあって、もう随分と前から私は私のことをちゃんとわかっていたんじゃん、と思った。

さあ、思い出したから、今からやろう。ありがとう四年前の私。ありがとう、みおさん。