見出し画像

インボイス発行しないことによる仕事の影響は?

こんにちは!


先日ですが、とある仕事で


【インボイス発行事業者と非発行事業者で報酬金額が異なる】旨の


お達しが来ました。


この制度が始まる前にお客様に


インボイス発行事業者か否かで取引に影響が出る旨をお伝えしましたが


自分自身も経験して


どの業種でも共通して起こるのだなと感じました。


他の方の話を聞いてみると


・以前の金額より値引きされるようになった


・(今はいいけれども)新しく契約する場合にはインボイス発行事業者のみ
  契約可


・取引自体には影響がないけれど、登録番号がない旨を伝えると
 若干気まずい雰囲気になる


こんなことがあるようです。


すでに消費税の課税事業者の方はそこまで大きな影響ありませんが


今まで免税事業者だった方がインボイスを発行するために


課税事業者になるのか否か


大きな決断をすることになります。



事業者相手に商品販売(サービス提供)を行う場合があり

インボイスの発行の有無で今後の取引関係に影響がでる


こんな場合はインボイス発行事業者になるか検討します。


・お客様が消費者オンリーである
(またはインボイス発行を断っても影響が少ない)


・そもそも売上が消費税の非課税である

・インボイス発行事業者になると事務負担が大きい


こんな場合は無理にインボイス発行事業者を選択しなくても

いいかと思います。


私はインボイス発行事業者ですが

インボイス制度&電子帳簿保存法の改正で


自分の月次決算に時間がかかるので大変な面もありますが


聞かれたときに気まずい雰囲気にならないという点では

よかったかなと思います。








この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?