小3次女、朝から登校

2ヶ月ぶりくらいに、次女が朝から友達と登校した。
昨日の夜は「2時間目から行く」と宣言し、そのつもりで私も心づもりをしていた。朝6時45分のアラームで目を覚まし、一緒にリビングに行くと「7時半に間に合いそう」「アイちゃん(隣の家の子でクラスも一緒)と一緒に行く」と言い出した。
そそくさと着替え、(お気に入りのナイキのTシャツ。胸のところに「Just Do It」と書いてある)朝ごはんの肉まんを頬張った。
7時23分、いつもならソファーで転がってぼーっとしている時間。
「行ってきます」と振り返らずに玄関を出た。「行ってらっしゃい」
次女は朝から登校する時、決して振り返らない。

これがこのまま続くとは思っていない。あまり期待すると「ああああああーーー、また午前中は家にいるスタイルに落ち着くかーーーー」と落胆してしまうからという訳ではありません。
本当に本当にこれがこのまま続くと思っていないからである。
本当です(笑)

不登校は長引くねぇ。想像の5倍は長い。いや、7倍。
そんな簡単に「はい解決」とはいきません。
朝から1、2日登校できたからといって「はい解決」となることはないのです。
そりゃぁ解決すればいいですよ、ある日突然「不登校終了!おつ!」となればいいですよ。
だけどならんとです。ならんとです。知ってます。

今日は4時間授業。明日からプールの授業が始まる。
それらが次女の心を軽やかにし、今日は朝から登校できたのかなと思う。
朝から登校が毎日続かなくても、今日行けたことは決してマイナスにはならないし、続かないことを残念がったりしない。
だって一番悔しいのは次女自身だからである。親が勝手に悔しがって落胆して、残念がって、涙を流して、それは何のため?
その姿を見て子どもは何を思う?

学校に行っても行かなくても、ママは何もあなたたちに対して態度を変えることはないし、勝手に悔しがったりもしない。
ただ、今日は「よく頑張ったね」と言いたい。自分でしっかり決めて踏み出すことができて、よく頑張った。
続かなくてもいい。今日も明日もあさっても、一生懸命生きる我が娘に変わりはないから。

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