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「ICTを活用してもできる、子供同士が認め合う活動」体験会を開催!

12月から毎月1回開催してきた、うちのチーム主催の所内勉強会。
これまでは生徒指導提要の読書会でした。

3月、年度最後の勉強会は、「ICTを活用してもできる、子供同士が認め合う活動」体験会にしました。
参加者も6人→12人→14人と増えて、今回は16人集まりました。

本県ではまだまだICTが文房具にはなりきれていない状況。
誰でも簡単にトライできるよう、比較的使い慣れたツールであるGoogle JamboardとGoogleフォームを活用してできる、シンプルな活動を2つご紹介して体験してもらいました。
どちらも、Google for Educationの活用ライブラリーに載せていますので、動画もご覧いただければと思います。

セッション1 Google Jamboardを使った「感情のタワー」

セッション2 Googleフォームを使った「私の四面鏡」

どちらもICTを使わなくてもできる活動ですが、ICTを活用すれば、
・ペーパーレスで、
・一度準備すればあとはコピーするだけで何度でもできて、
・やり方が簡単でどんな先生でもインストラクションできて、
・子供達が書いたデータは他教科の資料や学級通信にも加工できて、
・ポートフォリオ的に残せて、
・子供達だっていつでも見れて、
・何と言っても時間の効率化で対話が捗る!

こんな良さがありました。とても簡単で楽しく子ども同士が認め合うという目的に対し効果的な活動です。

一方、
・思春期の子供達がどれだけ本音を出すか微妙、
・共同編集だとイタズラが起きる心配がある、
・しっかり活動の目的を共有しないと別な(ネガティブな)受け止めをする子供もいそう、

などの声も寄せられました。

この活動を行う以前の集団づくりにもポイントがありそうです。
活動自体も、発達段階に応じたアレンジ・工夫があるとなお良さそうです。
また、トラブルが起きたときは「情報活用能力を磨くチャーンス✨」と捉えて、子供達と一緒にどうしていったらよいかを考えていけるといいなと思いました。

実態に合わせながらぜひ取り入れてみてください😊

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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