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12歳のリーダー論

12歳、中1になったばかりのうちの娘の話です。

道徳で、リーダーに必要なこと・フォロワーに必要なことを題材を通して学んだとのことです。

フィールドワークで班長だった人は、どんなリーダーの在り方が望ましいか、発表したそうです。
娘も班長だったので、「みんなの意見を聞いて、みんなで納得できるようにするといいのかなーと思います。」と発表したそうです。先生も「みんな納得」の良さを価値づけてくださったようです。家でも聞いてみました。

私:「どうやってみんな納得できるようにしてるの?」

娘:「私は、みんなに、色々決めてもらうようにしてる
だってそうするとね、「え?決めていいの?やったー!」って喜んで決めてくれるんだよ。私が何でも知ってる訳じゃないし苦手なこともあるしさ。
それに、そうやって決めて、みんなでそれいいねってなったらみんな喜ぶんだよ。こんないいことないじゃん。」

娘:「みんなにはさ、変な班長〜とか班長らしくない〜とか言われるんだけどね。他の班長は、班長が全部決めてそれを守らせるやり方だから、印象違うみたい。でもみんなの話を聴くのが好きな私の性格には、みんなで決めるやり方が合ってる。」

きっとやり方には不十分なところもいっぱいあると思いますが、娘は無意識に、感覚的に、サーバントリーダーシップに近いものを実践しているのかなと思いました。
もちろんサーバントリーダーシップなんて知っているわけのない娘です。
でも娘の話を聞いて下の表を見ると、結構、いい線行ってるなと思います。

https://www.servantleader.jp/aboutより抜粋

私が中学生だった頃は、完全に支配的なリーダーシップを取っていたなぁ〜。今になってサーバントリーダーシップを学ぶ母、自然にできてしまう娘、です。笑

にしても、子供の考えることは、やはり子供自身に聞いてみたいとわからないことばかりです。どんな考えなのか知りたくて聞いてみると、学ぶことがほんとに多いです。

この本、一緒に読もうかな。



と、ここまで、どんな素敵な娘なんだ!と思って読んだいただいた方、ありがとうございます。
でもうちの娘、
「でもなんだかんだ、班長が自分で全部決めるのめんどくさいからかな〜」
と一連の話の最後に言ってました😆笑笑
ここは遺伝🧬笑笑

「めんどくさい」は工夫の源!と二人で笑って、その夜は眠りについたのでした😊(超絶ポジティブ😆)

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