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純粋なのは、いいことなのか

普段生きてると、脇道逸れずまっすぐ生きていくことが美徳とされているように感じる。そして、純粋無垢な人ほど良い印象を持たれることが多いように感じる。

だけど、純粋(=ピュア)でありすぎることは、良いことなのだろうか。

なんとなく、人の純粋度合いと経験値って反比例するところがあると思う。純粋度合いが高いほど、あらゆることの経験値が低かったり、人間の雑味を見て見ぬふりしている気がする。

となれば、純粋度合いの低い人ほど様々な経験をして、人間の綺麗ではないところもちゃんと見て見ぬ振りせず受け止めてる人が多いのではなかろうか。

多少「不純」な方が人間味があって、人生がより豊かになると思う。不純さも、純粋さも兼ね備えてる人になりたいなと、4Gやのに全然繋がらない石川県と福井県の県境にて、ふと思った。

不純で思い出したけど、
「不純な動機」で始めた物事の方が思わぬ収穫物が多いような気もする。この話はまた今度。

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