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餃子愛はアラフォーを救う

じぶんで作るのは億劫だけど、ときどき無性に食べたくなる。

カリッとした皮の中に肉汁を感じる餡。
お酒のアテにも、ごはんをかきこむおかずとしても優秀。
書いてたらまた食べたくなる。
それは餃子。

昨年11月体調不良と食欲不振がつづいた。
いつもは丼飯をかきこむほど食欲があるのだけれど、2食抜いたり食べても少量だったり。

そんなある日、ついに回復の兆しが。

その日も朝昼のご飯が食べられず、というか食べる気がおきず、ぼんやりと仕事をしていた。

家へ帰る道中、歩いているとどこからともなくプ〜ンと香りが漂っている。

本当は漂っていなくても朝から何も食べていないからそんなふうに感じた。

脳の記憶をたどり寄せて、今本当に食べたい物を探す。

あっ、餃子や。
きつくて作るのをためらっていた、あの餃子や。

偶然だけれど、歩いて100メートル先に餃子の王将の看板が見えた。
2食抜いて元気のないはずが火事場のバカ力で猛ダッシュしてお店へ入った。

頭の中は餃子と何のアルコールを合わせようかといっぱいだった。


店内に入り、餃子2人前、少量のニラレバ炒め、レモンサワーを注文。

よだれが垂れそうなので、口を手で覆う。

餃子が手元に運ばれて一切れずつ噛み締めて食べる。

あぁ、これや。
よく焼いてカリッとした皮に肉汁と餡のハーモニー。
レモンサワーでさわやかに体の深部までながす。

もっと味わいたいはずなのに、あっという間に腹の中へ消えてしまった。
満腹なのは心も満たされたからで、もう何も考えたくなくて半ば放心状態。

今、日本で1番餃子の王将で感慨深く過ごしているのはわたし以外にだれがいるのか。
3人前と欲張らず2人前とニララバをかませて栄養バランス?を考慮したじぶんを褒めたたえたい。

はぁ〜、もういちど入店前からやり直してもっともっと餃子を味わいたかった。

しかも朗報が!

餃子の王将のスマホアプリでは、月に一度と一回、餃子2人前を注文したら一人前無料クーポンが届く。

つい先ほどまで日本で1番餃子の王将で感慨深く過ごした39歳のわたしは、クーポンを利用して更に値段の面でもひっくり返るくらい満足したのだった。

確か餃子2人前(スマホクーポン利用)、ジャストサイズニラレバ炒め、レモンサワー一杯で980円(税込)だった。
※当方は大阪市内の店舗を利用。

経産婦が小腹を満たしてかつ軽くアルコールを流し込むには適量かつお手頃価格。
MANZOKU!

これからは、ぺると呼ばず餃子のぺると呼んでいただきたい。

そんなわたしの今年の目標は、所属するコミュニティ マエデ(旧前田デザイン室)の室長 前田高志氏と餃子を浴びるほど食べ明かすことだ。

定期的に餃子愛を叫びますね。

やっぱ、餃子と餃子の王将が好きやねん!

美味しかったー!

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