平和が保たれる行動を意識
徳島新聞 読者の手紙 2022/03/24掲載
戦争は人によって起こされるものだ。平和も人によって保たれるものだ。善があれば悪があり、陰があれば陽があるように、表裏一体となって二対のものがあることで均衡が保たれている。
戦争が起こっている現実を目の当たりにし、戦争の悲惨さや残虐さに心を痛めている。改めて平和な日々のありがたみを感じている。物の大切さ、命の尊さを訴えたい。
私たちにできることは、一人一人が心を改め、平和への道を切り拓けるような行動をしていくことだと思う。自分が変わらなければ人は変わらない。人が変わらなければ世の中もまた変わらないのである。いま一度、自分を見つめ直して自分の心に問いかけ、自分にできることを一つ一つ、一人一人が実行していくことで情勢は変わってくると思う。
私自身、心に問いかけてみた。自己中心的になっていないか、自分本意で物事を進めていないか、思いやりの心を忘れていないか、不平不満ばかり言っていないか、怒りっぽくなっていないか、周りの人を大切にできているか、限りある資源を無駄にしていないか…。
少し考えただけで、さまざまな課題が浮かんでくる。戦争を起こさせない善良な心掛けを常に意識し、平和が保たれるような行動をしていきたいと思っている。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?