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「肩書きがない自己紹介」をやってみる

世の中も自分自身も転換期にあるなあと感じる今、このタイミングでやってみたいと思ったので、私の「肩書きがない自己紹介」をまとめました。

朝を迎えるのも、夜を迎えるのも、等しく美しいと思います。
都心で暮らしていた頃は、勤務時間が長かったことはもちろん、高いビルに囲まれて、太陽や月の満ち欠けや、空や雲の動きなどを見たり感じたりする機会があまりなかったように思います。でも今、林や田んぼの広がる地方に暮らすことで、毎日の中で自然を感じられるように。朝焼けも夕焼けも、空が暗くなっていくときの青さも星空も、本当に美しいなと思います。


あれこれモノを買うよりも、最小限のモノで工夫して使うのが好きです。
下着や靴下、あらゆる洋服は2セットしか持っていないミニマリストなので、当然といえば当然ですが。これ、こんな用途にも使えるじゃん!という発見が大好き。なので、一つの用途にしか使えないもの、使用頻度の低いものは必要があれば借りるなどして、できる限り持たないようにしています。最近は、母から譲り受けたスカートが増えました…。


真新しい新品よりも、使い込んで味のある中古品が好きです。
もちろんモノにもよるのですが、ホームセンターで売られているきれいな板を見ても、まったくときめかないんですよね。江戸時代から使われていた床板とか、傷もたくさんあるけど使い込まれてきたあたたかみのようなものが好きなんだと思います。車も、現代の車って機械にしか見えなくて。ちょっと昔のポンコツ車が好きです。手が掛かるけど、駐車場に戻ると、お待たせって声を掛けたくなるんですよね。


人工のものより、より自然なものが好きです。
手付かずの森とか聞くと、足を踏み入れてみたくて心がざわざわします。暮らしの中では、家電は自分が考える最小限、洗濯機だけ使っていて、他の家電は全て手放しました。それと、プラスチック製品はできる限り持ち込まない、家に置かないことにしています。


なんとなく決まっているルールに従うよりも、自分自身の価値観に従うのが好きです。
例えば結婚指輪とか。誰がそんなこと決めたの?って疑う人なんていないでしょうけれど、私は疑うんです。私が決めたことじゃないから。だから再婚時には、指輪はいらないと伝えました(結局、何かで喧嘩をしたときに、指輪ももらってない!と思ってもいない言葉が口をついて、夫につくってもらいました)。あと、青と赤があったら、サインとしてたいてい青が男性、赤が女性として使われると思うんですが、私は赤は猛々しくて男性、青は静かで女性っぽく感じるんです。だから逆なんじゃないか、とか。ベビー服も、男の子は水色で女の子はピンクっていうのも、好きじゃないです。


安心感のためにリスクを分散するよりも、一点突破でやりたいことを選びます。
大学受験って、いくつかの大学を受験するのが普通だと思うのですが、私はここに行きたい、ここに行くと決めたので、その大学のその学部しか受験しませんでした。見事に落ちて、次の年もまたその大学のその学部を受験。就職も同じで、会社が選ぶんじゃなくて私が選ぶ、と思って就職活動もしませんでした(ずいぶんと生意気ですね…)。今でも、東大に行く自信があります。今年受けてもまず受からないですけど、本当に行きたいと思ったら、受かるまで努力を続ける自信があるんです。


暖色よりも、寒色が好きです。
好きな色は白、紺、紫、シルバー。夜になるときの、どんどん暗くなっていくときの空の色、あの深い紺色がとても好きです。好きな花は紫陽花。紫陽花の、ブルーの色味が好きなんだと思います。花束を買ったりもらったりする機会なんてありませんが、買うとしたら、白、緑、紫、青の色の花しか買いません。家の中にたくさん色があると落ち着かないので、子どもの洋服やおもちゃまでシンプルすぎて時折ごめんね、と思います…。


家事は、掃除や洗濯が好きです。
片付くこと、整うこと、きれいになることが好きです。掃除や洗濯は、わかりやすくきれいになるから大好きです。上述の通り、掃除機もないので毎朝、家族が起きる前に箒とちりとりで掃除をします。洋服も毎日洗濯をしないと明日着るものはないので、毎日洗濯します。洗って、干して、たたんで。なんてダイナミックな動線の家事なんだろうかと変に感心しちゃいます。朝の掃除と洗濯、このリズムが私の暮らしには欠かせないものになっています。


理性よりも、直感で行動するタイプです。
例えば地方移住について、私がずっと言い続けていることは「飛び込む勇気」なんですが、あれこれ考えて結局行動に移せていないのって、すごくもったいないことだと思うんです。だめかもしれないし、失敗しちゃうかもしれないけど、自分の直感を信じてまずやってみる。猪突猛進という言葉がぴったりです…。


以上、「肩書きがない自己紹介」でした!
ぜひみなさんもやってみてくださいね。

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