人生は死ぬまで実験
J.Kさんからご質問頂きました、手放すということ。
この質問をうけ、思ったのは、確かに、
前回の投稿だけを見ると
もしかしたら
とても簡単にポンポンと
いろんなことを手放してきてる人に
見えるかもしれないなーということ。
人が好きすぎて、なんとなくいつも笑ってるっていうのもあって、割と破天荒に思われがち。笑
が！！
全然そんなことがないから驚きですよねー。笑
深く知ると、堅実すぎて、真面目すぎて、純粋すぎて驚いたとよく言われます。笑
私の基本正確を表すと
**石橋を叩いて叩いて叩いてかち割って渡れなくなるタイプ **
だと言われるくらい、
貯金グセがあり、
リスクを取らず、
物事を決めるのが苦手で、
何かを始めるのに
人一倍勇気がいる
仁義を重んじるあまり
人が切れずに苦労する
→特訓中
家にあった時計が壊れても長年世話になったからと捨てられずに10年近く大事にしまっておくようなタイプだったりします。笑
大学を決めるときは
どうしたらいいか分からず、
毎日のように泣きながら先生に相談。
あなたは、多分今こんなにも悩んでるから、これから先、就職も結婚も悩んで悩んで動けないかもしれない。悩むことは悪いことじゃかいし、それだけ悩んで決めたことなら、絶対うまく行くから自分を信じなさい。
By先生
ってな具合に、正直、この性格がゆえ、決められずに先延ばしている事もたくさんあって、
一社目の就職もおしりが決まってたから出来たし、
決めた理由も、もちろん直感でここに入社するなと思ったことは大きかったけど、今はやりたい事が分からないから、人材業界で3年やって、行きたい業界を決めようという気持ちで決めた。そして結果、玄関で寝てしまうくらいの睡眠不足で長い鬱にも関わらず、責任感だけで7年走りつづけたという実績の持ち主。笑
独立も、新卒早々から、うちに来ないか、一緒に会社立ち上げないか、子会社役員にならないか、、、こんな話はしょっちゅうもらっていたが、「私、こう見えて安定志向なんです」と全部お断りをしていたくらいそんな気持ちはサラサラなかった。笑
1. 半年後の世界一周をすでに決めていたこと2. 当時同棲してた彼が独立するのを手伝ってて勝手が分かっていたこと
3. 独立後に契約予定の仕事が、前職より数十倍あらゆる待遇が良かったこと
4. 世界一周の後のリスク（30過ぎた女性、1年以上のブランクはまず書類が通らない)を考えたら、トライアル期間として経験しといた方がいい
1年以上のブランクはまず書類が通らない)を考えたら、トライアル期間として経験しといた方がいい
5. 実費で勉強してきたやりたいことにチャレンジできる
6. 当時の前職の事業部の方針に、私の良心が従えなかったこと
7. ちょうどいいタイミングで全クライアントの引き継ぎがあり、責任感から開放されたこと
この全てが揃っていて、初めて行動に移せたというか、行動に移さない方がおかしいくらい全てを揃えてもらってやっと一歩を踏み出した。
と、一つ一つの決断には長い年月と強い意志と整った環境によって決めていたりする。笑
しかも、苦手なことが多くて、小さい頃から一人でできることのほうが少ない。笑
ただ、それをよく知っているからこそ対策がうてるというのは大きいと思っていて、自分がいろんなフローをたどって育ったから、人を育てる事が他の人より得意なんだと思っています。
パット見で、多くの人にとってぶっ飛んで見える事も、最小限のリスクで、最大限の人生経験に繋がるように、私でも出来るやり方をしていたりする。
ただ、その性格をしっかり理解した上で、ここ数年、そんな私でも手放せるようにリスクの少ない小さいチャレンジを繰り返せるようになったのは、世界一周がやはり大きいと思ってます。
人が好きだから組織も好きなんだけど、今はまだフリーランスで仕事をしてるのも実はそんな理由だったり。
• 日本の常識、世界の非常識と言われる理由がなんとなく分かったから
• 大きな手柄を求めなければ、人はどうやっても生きていけるということを知っているから。
• 世界のビジネスや人の感情、価値観の流れはもう大きく動いてるのを体感してるから。
• 幸せはそれぞれ違うと言うことを知っているから。
• バカだからこそ出来る事があるというのを知ってるから。
• 手放さないと入ってこない、そんな循環の体感があるから。
世界で起きてるすべての事に、正しい答えを知ってる人なんていない。
それなら、自分の感覚を信じよう。
迷ってもいいし、遠回りしてもいい。
**「人生は死ぬまで実験」 **
迷ったりビビったりしてる自分を後押しするために自分に言い聞かせる言葉。
こんな風に思うようになって、周りの価値観に流されていないときが、色んなことが前進してる時なのかもしれません^^
最後に、人はいつの間にか何かに執着してしまったりする生きものだと思います。でも、いざ手放してみたら、一体何をそんなにこんなにもどうでもいいものに時間と労力を割いてきたんだろうとあ然とすることもありますよね。笑
↑これを何回か繰り返して、自分にとって、何がホントは大切なのか、気づくきっかけになるのかなと思ってたりします。
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