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マリンバとピアノの夜


1月半ば、今週は寒い日が続いた。
午前中に車に乗ろうとすると
フロントガラスが凍っていることが多い。


そんな中、昨夜は素晴らしいコンサートを聴いた。
夫の企画したコンサートで
ピアノとマリンバという珍しいデュオのプログラムだ。

スピリタンゴカルテットのピアニストとして
10年前に知り合ったファニー
(Fanny Azzuro ファニー・アズーロ)は
今やヤマハ・アーティストとして世界中で活躍、
何枚もCDを出し、
その間に
お子さんがふたりも生まれたのだから驚きだ。
 

そしアデライド
(Adélaïde Ferriereアデライド・フェリエール)は
ここ数年フランスで、とても注目を浴びている
若きマリンビスト。
噂には聞いていたが
ライブで聴く、そして観る彼女の
正確さ、気迫に圧倒された。

プログラムのテーマはダンス。
サンサーンスの死の舞踏から
ミステリアスに始まり
ミヨー、バルトーク、ピアソラ
そしてガーシュインのラプソディインブルーで
豪華に終わった。
ガーシュインのアレンジは
アデライド自身によるものだそう。



私が何より嬉しかったのは
コンサートを聴く娘の目がキラキラしていて
終わった後は
自ら立ち上がって拍手をしていたことだ。

帰りの車の中では
明日からピアノすごい頑張る!と
ずっと言っていた。
それが本当になるかはどうかとして、
一瞬でも、だれかにそう思わせられるって
すごいこと。
アーティストのお二人に感謝した。
さて昨日は
同僚の娘ちゃんと一緒に演奏を聴いた。
彼女はアビニョン音楽院で
打楽器を頑張っている。
私たちもいつか一緒にやりたいね!と
話し合っていた。
未来の演奏家たちが眩しかった。

ビデオもかっこいい ! ↓








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