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大企業は「フェムテック・ビューティテック系ベンチャーの動向を教えて!」がマストになってきている、という話

女性のヘルスケア市場を専門に分析を行うウーマンズの阿部です。

数年前と明らかに変わったなーと最近よく思うことが、「大手企業がベンチマークするのはベンチャーになった」ということです。

ウーマンズでご依頼が多いサービスの一つに「クライアントが指定する特定の市場に関して(例:PMS、更年期、クリーンビューティ、プレコンセプションケア等)、ヘルスケア女性マーケティングの視点で分析したリサーチ・レポート制作」というものがあります。

その際、「具体的にどういったことをレポートで知りたいですか?」という点について詳細にヒアリングを行うのですが、必ずご要望としてあがるのが「ヘルステック系ベンチャーの海外含めた最新動向を知りたい」なんですよね。特に「フェムテックとビューティテック」。(以下の記事で、最新のフェムテック、ビューティテックの動向やプロダクト例をまとめていますので、ぜひチェックしてみださい~)。

>急加速するビューティテック 美容業界を牽引するハイテク商品事例
>フェムテックとは?市場規模・企業商品事例・動向

当社案件は、大手企業さんが中心なのですが数年前は「ベンチャーの動向を知りたい」というご要望はほぼ無かったことを考えると(クライアントとのミーティングで話題にあがることすらなかったです)、いかにヘルスケア業界におけるベンチャーの躍進が目覚ましいものか、ということが分かります。

もちろんそれよりも、もっと前からヘルスケアベンチャーは国内・世界で誕生してはいましたが、これだけ大手企業も注目…というよりも脅威と感じるようになった要因の一つには、ベンチャー企業各社の資金調達額が大きくなったことが大きいように思います。







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