読書記録 12月1月2月
■12月
無人島のふたり 山本文緒 著
泣いた。優しい優しいパートナーに見守られながら生きた山本さん……
夜明けを待つ 佐々涼子 著
佐々涼子さんの言葉たちはわたしの手をひいて、知らない場所へ連れていく。生あたたかい風吹く静かな浜辺だったり、高い木々に囲まれた広大な庭だったりする。
どんなものを見たり聞いたり読んだり考えて生きていたら、こんな文章が書けるんだろうと真剣に悩んだ。
佐々涼子さんの他の書籍が、頭の中の積読本リストに追加される。
■1月
黄金州の殺人鬼 ミシェル・マクナマラ著
村井理子 訳
ずっと読みたかった。
村井理子さんの訳書をやっと初めて読んだ。
ある人物が気になると、その人はどんな文章を書くのか見たくなる。
あんなオモロイ文章を書く方なのに、恐ろしい犯罪が真面目にキッチリ書かれていた(当然だ)
■2月
イーロン・マスク 上
ウォルター・アイザックソン著
井口耕ニ 訳
今はこれを読んでいる。
大学時代の部分。少年から大学の頃のイーロンは、気が激しく周りは困惑するんだけど、優しく純粋で、ひたむきな部分もあり、女の子からすると「なぜかほっとけない男の子」といった感じがした。
そっと(拒否されそうなので様子伺いながら、ホントにそっと)温かいご飯を作ってあげたくなるような……。
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