私は、カジュアルな洋服が好きだ。

学生の頃はセントジェームスのカットソー（主にボーダー、たまに無地）とストレッチパンツ、コンバースかアディダスのスニーカーばかり身に付けていた。移動手段が主に自転車だったので、それが一番楽だった。多分、当時の友人には、「ボーダーとスニーカーの人」のイメージが強いと思う。

数ヶ月、デパートの某ブランド（国産）のバッグ売り場でアルバイトをしていたことがある。社員以外のアルバイトには制服の支給がなく、キレイめファッションに身を包まなければいけないのが、初めはなんだか面倒だった。でも、スカートにヒールという出で立ちも、慣れればそれはそれで好きだった（足は痛かった）。

社会人になってからは、白衣を着る仕事だったので、よっぽどラフでなれけば、カジュアルな通勤着でOKだった。この頃も自転車通勤。たまに勉強会や学会に出かける時だけ、かしこまった装いにしていた。

結婚し、子どもが産まれたら、機能性、動きやすさを優先。授業参観などには少し意識してキレイめファッションをして行く程度。

なので、基本的に私のクローゼットにはカジュアルラインの洋服が圧倒的に多い。

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でも、最近、はたと思う。

現在40歳代前半（ギリギリ）。これから、益々歳を重ねるにあたり、私のファッションはこのままでいいのか。私はどこに向かっているのか、と。

目指すはミニマリスト。そして、ナチュラルながらも上質な物を身に付けていくのが理想。いくつになっても素敵でいたい。

まずは、不用意に洋服を買い足すことはやめよう、と思う（ネットとかセールとか）。

きちんと目的を持って出かけた時に、目的の物だけを買う。シンプルで着回しもきき、生地や縫製の良いものを。

…

などと言いながら、つい先日も、子どもの習い事の待ち時間にふらっと立ち寄ったお店で、ノーカラーのブラウスに一目惚れ。ちょっとだけ悩んだが、結局連れて帰った。

こういう出会いやワクワクも、やっぱり楽しいのだ。

だから、ミニマリストには程遠いかもしれないけど、私なりに工夫しながら、歳を重ねていけたらそれでいいのかもしれない。結局、好きなものを身に付けているのが幸せなのだから。

今日も私は、ボーダーのカットソーを着てこの記事を書いている。

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最後までお読みいただき、ありがとうございます。

ファッションって難しいですよね。いつも色使いが素敵だったり、上手にコーディネートされている方に憧れます。

＊＊＊2024/1/29追記＊＊＊