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ヨーロッパ1人旅10日目〜まるでウェスアンダーソンの世界?!ドレスデン郊外🇩🇪〜

ヨーロッパ旅10日目。
ドレスデン滞在2日目です。

この日はあいにくの雨。
がっつり雨が降っているのは旅をして初めてかも。
振り返ると天候に恵まれてたなぁ。

本日のミッション

・モーリッツブル城へいく!

・新幹線でミュンヘンへ

ドレスデンーモーリッツブルク城へはこんなかんじ。

日帰りでいけるドレスデン郊外、モーリッツブルク城へ

モーリッツブルク城へ決めたのは、
前日調べているときに、春に行った
ウェスアンダーソンの展示でみた景色と同じ場所があったから。

実はこの展示でドイツの景色に興味を持っていた私。
なんだか繋がってるなぁー。

モーリッツブルク城へは、2通りの行き方があり
・電車+バス🚌
・電車+SL🚂+徒歩🚶

SLだと時刻が決まって、最寄駅から徒歩20分歩くそうなので時間に余裕ある方におすすめ。

私自身もこの日はモーリッツブルグ城以外のプランは立てていなかったけど
あまりの雨だったので、SLは諦めることに。

実は電車だけでいく方法など、他にも手段はあるけど、乗り損ねてしまった場合などを考慮すると
モーリッツブルクは直行してくれるバスだと
1時間に1本は出てるのでそちらにしました。

SLについてはこちらがわかりやすそう。
ちなみにこちらは49ユーロパス対象外だそうです。

私が行ったルートは、まずドレスデン中央駅から電車で2駅先のDresden-Neustadtまで向かう。
そこからモーリッツブルク城へ直行する477行きのバスへ乗車します。

乗車時間も20分ほどなのでかなりスムーズ。Dresden-Neustadt駅にはカフェもあったので時間を潰すこともできます。
(私は朝食をすでにとっていたので、駅に着いてからバスに乗るまで時間を持て余しました(笑)。)

まるで水の上に浮かぶ狩猟のお城

対照的に造られた建物


お城まで続く平坦な道を進み、中に入ります。
人工池の上に全て左右対照に設計されたつくり。

1546年にザクセン公モーリッツによって狩猟の館として建てられたもので、現在は博物館として公開されているそう。

こちらはチケットを購入すると、タブレット端末を貸してくれます。
なんと多言語対応しており、日本語ガイドも!
いくつか観光名所をまわりましたが、日本語ガイドで回れたのはここだけでした。

ゲーム感覚でお城の歴史や当時の貴族の生活を
知ることができ、おもしろかったです。

さすが狩猟の城。至る所に鹿の角が。
装飾までも鹿。
狩猟犬を見つけると撮影してしまう笑
当時の貴族が娯楽として使用したビリヤード台
教会

1番見たかったのは宴会場。
ウェスアンダーソン展でみて、心を奪われた場所。まさか本物を見れるとは。

こちらの宴会場で当時、たくさんのお客様をおもてなししていたそう。食器はマイセン磁器。

会場内は65の赤鹿の角があり、思ってた以上に広く、迫力のある空間だけど
品の良さがあって素敵でした。

写真可だったのでパシャリ。

宴会場
場内まで馬車が乗り込めるように、お城までなだらかな坂になっている。
帰りのバスで出会したてんとう虫。寒いのに、びっくり!

ドレスデン発祥のお菓子、シュトーレン

バスでDresden-Neustadtまで戻り、ドレスデン中央駅へ。
まだまだ時間には余裕があったので、お昼ご飯にすることに。

寒すぎてあたたかいものが食べたすぎて
商業施設でベトナムのフォーを。

久々のフォー。沁みた、、

体もあたたまり、エネルギーチャージできました。

そういえばドレスデンといえば、大好きなシュトーレン発祥の地!
ただお腹いっぱいだったので、Konditorei Café Kreutzkamm Dresdenでおひとり様分のシュトーレンをGET!

日本だとおひとり様分でシュトーレン買えないよね?!ドイツならではなかんじ。

細長いシュトーレン。ミュンヘン行きの新幹線で食べました。

いざ、ミュンヘンへ!

街ブラして時間を潰し、16時過ぎに新幹線へ。
ありがとう、ドレスデン。

後から知ったんだけど、映画「ブダペストホテル」はドレスデンとドレスデン近郊で撮影されたらしい。

もう今更だけど行きたかったー(笑)。
ちなみに世界一美しい牛乳屋さんも映画に出てきました。

余談はさておき、新幹線で5時間ほど移動して
ミュンヘンへ。
日本だと5時間って東北までいけちゃう?(from 大阪)ドイツだと毎回3時間以上の移動をしてるのでもう慣れてきた(笑)。

21時すぎにミュンヘンへ到着。
ホステル1階のBARでビールだけ飲んでおやすみなさい。

ウェルカムドリンク。うま〜

ホステルは若者向けだったので、ホステル内のBARはかなりガヤガヤしてました。
日本人ポツリ。

ホテルのことは次の記事に書きます。
旅も後半に、次はミュンヘンです。

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