みなさんこんばんは。エリオラ🐶です。

日本が大谷選手のご結婚の話題で持ちきりの中、我が家はナワルニさんの暗殺疑惑プラスお葬式問題で持ちきりでした。(オンリーワンホープだったのに🥲ご冥福をお祈りします🙏)
国際情勢がお茶の間の話題に登るのもインター生家庭のあるあるです。


今日のお題なのですが、(日本の大学受験をうちの子はしていないので)海外の大学にIBで正規生として進学するという程でお話しようと思います。「どこまで英語できれば海外の大学に進学できるの？」とよく聞かれるので、今回ブログで正直に書きます。

実は私も最初は甘い考えで、インターに通わせて「要は帰国子女になればいいんでしょ」的な考えが移住前にありました😅
そのため、日本にいる同い年の子より英語ができればいいんでしょ？？程度に思ってました(←大間違いのため現在猛反省🙏)


英語をインターで話せて日常会話に問題がない程度の英語力では全然足りないんです。
逆によく考えたらこれが当たり前なんですよ。
なぜかというと、インターのクラスには多国籍で、英語圏出身のネイティブもゴロゴロいるんです。
その子たちと一緒に学ぶのだから、英語のレベルが桁違いに決まっているわけです。
そのため、必然的にかなりアカデミックな内容を英語で学ぶので、日常会話程度の英語なんて当たり前なのです。
ついつい英語をよく分かっていない日本人はインター行って日常会話できるくらいで、英語ペラペラと勘違いしてしまうので要注意です。

私の子供達はファーストランゲージで英文学をとっています。
7🌈は読書大好き女子なのでHL、MT✈️は読書大っ嫌い男子なのでSLです。
授業内容は、シェイクスピアや村上春樹などを英語で読み学びます。
それに伴い、歴史的背景や登場する国の情勢なども学びます。(物語によってはR18指定の内容のものもあります😅)

特にシェイクスピアは古典なので、
- Thou: you
- Thee: you
- Ye: you
- Thy: your
- Thyself: yourself
- Thine: yours
と全く違う単語のオンパレードが出るそうで、２人揃って「そんな今時使えん事知らんわっっ！」とブツブツ言ってました😂
全体的にかなり難しいそうで、２人ともヒィヒィ言って「ネイティブも分からないらしいから生粋の日本人のうちら絶対無理」が決まり文句です😂😂
とは言うものの、なんとかついて行けさえすれば、ガンガン英語が伸びるます。ファーストランゲージの英語は超スパルタ英語習得科目なのです。


そして忘れてはいけないのが私たちは日本人で非ネイティブなんですよ！！


7🌈はIBの英文学HLで5をを取りました。
IBの7点満点中HLだと5以上 、SLだと6以上履修すると、大学入試の際の英語資格の証明が免除になる場合が多数のため、一瞬「わーい！！😍」となったのです。
が！
イギリス🇬🇧やスウェーデン🇸🇪などは英語資格の証明を出さないとビザが降りないんです。
しかも足切りがあります。(6.5ぐらいだったかな。)
大学は楽々合格しても、ビザが降りないということは大学に通えないから不合格って事なんですよ！！(← IELTSは9点満点なのできっきっ厳しい😱)
なので英語資格は受験前に取っておきましょう。

＊国や時期によって要件が変わるためビザやIBの情報は必ずご自分で確認をしてください。


次は非ネイティブの私たちに欠かせない英語資格のIELTSのお話です。
バリでも受験できます。
IELTS専門の学校みたいなとこで受けます。
試験傾向がわからないので、7🌈は5日間２時間の集中コースに行きました。
あまり使える内容ではなかったようですが、ヒアリング時にイギリス訛りやアメリカ南部訛りが出る時があると事前に言われたのだけは良かったわと言っておりました。
そして「頼むから一発で(←人ごと😅) 7以上を出しておくれ！！」という母の無茶な期待に応えて7.5を出してきたのでした。
IELTSは2年間有効のためMT✈️はまだ受験してません。
MT✈️も一発で7以上いってもらいます！


以上の事から、欧米の大学に受験して正規生で入れる英語レベルは必然的に高くなります。
ここまで考えて子供達に教育移住させたわけではありませんが、イングリッシュファーストランゲージ、完全英語のIB教育を選択したおかげで今があります。
みなさんには可能ならば、英語をファーストランゲージに選択する事をお勧めします。


今日も読んでいただきありがとうございました！
Have a great weekend!
eriora🐶