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モンゴル旅行記①日程や持ち物、現地の治安や注意点など


2023/10/13-16の期間で3泊4日のモンゴル旅行へ行ってきました!
雄大な自然、厳しい気候の中でもパワーあふれる動物たち、美味しい料理の数々、誠実で親切な現地の人々。
それらにたくさんの感銘を受けて大満足で帰国することが出来ました。
今までに訪問した旅行先の中でもまた必ず行きたい!と思えたモンゴルについて、ご紹介していきます。


モンゴル旅行の日程

今回のモンゴル旅行は3泊4日で以下のような日程でした。
HISで予約しましたが、大体以下のプランで20万円程度です。
来年はVIVANT効果でもっと人が増えて値段も上がりそうな予感。

遊牧されている馬たち@モンゴル

1日目:成田空港→チンギスハーン国際空港(ミアットモンゴル航空)

使用したのはミアットモンゴル航空です。
かかった時間は6時間ほど。途中機内食が出ました。
ちなみにモンゴルと日本の時差は1時間のみなので、時差ボケ等は特に気にしなくてもOKです。
モンゴルについたら1時間半ほど車を走らせてウランバートルのフラワーホテルに宿泊。

2日目:ハーンリゾート泊!乗馬やサンセット、星空観光

乗馬体験のために郊外の村へ車で2時間ほど移動。
2時間ほど乗馬を行った後、ハーンリゾートホテルへ宿泊。
ここは日本人がオーナーの高級ゲル型ホテルで、日本人スタッフも複数滞在しています。
ハーンリゾートホテルではサンライズ、サンセット、星空を見られるアクティビティがあります。
今回は全部体験しました!

3日目:ウランバートル市内観光

スフバートル広場やザイサンの丘で歴史についてガイドの方から教わったり、カシミヤの直売所やノミンデパートでお土産を買ったりしました。
途中シャングリラホテルでコーヒーを飲んで休憩も挟みつつ。
この日もフラワーホテルに宿泊。

4日目:チンギスハーン国際空港→成田空港

帰りもミアットモンゴル航空で移動。
飛行機は7:30頃発だったので早朝から移動しました。
ここでも機内食あり。朝ごはんと思いきや意外とがっつりな機内食です。
到着までは4時間半ほどで、行きよりも早く着くことが出来ました。


個人的には4日間でかなり満足感の高い旅行をすることが出来ました。
因みにモンゴル2回目の方は市内観光はほとんどせず、滞在したらほぼほぼ大自然のアクティビティに費やすそうです。
正直納得で、もう1日追加して乗馬や星空探索を追加したらもっと最高だったかもなぁとは思っています。

モンゴルのオンシーズンは草原が広がる7月なので、次に行くときは7月に行きたいなあ…
また、ガイドさんにはゴビ砂漠もおすすめされました。
ウランバートルから1時間ほどで行ける便が出ているそうなので次はぜひ行ってみたいなぁと思っています。


モンゴルの治安について

モンゴルの治安はかなり良い!

旅行をする際にまず気になるのが治安ですが、モンゴルの治安、正直めちゃくちゃいいです!!!
夜中に出歩いても全く問題なく、ホームレスもほとんどいません。
ザイサンの丘などの観光客が大勢来るところではスリがいるようなのですが、私が行った感じだとそれっぽい人も全く見かけませんでした。

ただし車が物凄く多くて渋滞がひどく、車両の交通のマナーはかなり悪いです。唯一気を気を付けるとしたら交通事故かもしれないですね。
貧困層が住むゲル地域ではかなり治安が悪いところもあるようですが、ウランバートルの市街では日本と同じように歩けると感じました。

ウランバートル市街


モンゴル旅行の注意点

治安には不安のないモンゴル旅行ですが、旅先でいくつか注意したいと思ったことがあるので書き留めておきます。

①食事は羊肉がメイン。マトンが苦手な方は注意。

モンゴルでメインとなるのは羊肉。
郊外に住む遊牧民が畜産を行っており、羊・山羊・馬をたくさん飼育しているので料理は羊がメインになってきます。
滞在中も羊肉を詰めた蒸し餃子、揚げ餃子、羊肉や馬肉のしゃぶしゃぶが出ました!
味付けはシンプルで日本と比較してもほとんど変わらないためとても美味しく、食べられないものはほぼありませんでした。
ただし、マトンが苦手という方は要注意!
因みに新鮮だからか臭みなどはほとんど感じませんでした。

蒸し餃子と焼き餃子。皮がモチモチで美味しい!

また、味はOKだったのですがとにかく肉がよく出るので帰るころには胃がキリキリと痛むようになりました。
普段胃が痛くなることなんてほぼないのに…
恐らく慣れない食生活で、胃に大きく負担がかかってしまったのだと思います。
渡航の際は胃薬を持っていくことをおすすめします!


②10月は寒いので温かい格好を

ウランバートルは世界で最も寒い首都であると言われています。
冬の寒さは特に厳しく、-40度以下になることもあるのだそう。
近年は地球規模の気候変動により以前よりは暖かくなっているようですが、それでも冬の寒さはとても厳しいです。
私は10月に訪問しましたが、最低気温は-10℃、最高気温は12℃くらいでした。
ハーフダウンにUGGのスノーブーツ、ユニクロのウルトラライトダウン、スポーツ用のアンダーウェアなど思いつく限りの防寒着を持っていきましたがすべて使いました!
特に乗馬や星空観光などをされる方は過剰なほどの防寒をおすすめします!
以下は私が事前に購入して持って行ったものたちです。

▼ラビットファーのパイロットキャップ
耳まで隠せて暖かくておすすめです。この上からヘルメットをかぶって乗馬をしました。パイロットみたいでカワイイ!

▼MIZUNO  発熱素材インナー
乗馬はスキニーデニムで挑んだのですが、デニムの下にこれを履いていました。薄くて暖かくてよかった。

▼グンゼのソックス3足セット
テーピング効果もある子のソックスは動きやすくて厚手でとても重宝しました!程よい締め付けで履き心地も◎

▼手首を温めるアームウォーマー
乗馬をする際は手袋とアームウォーマー必須です!このアームウォーマーを着用し、更に軍手をしていました。


③乾燥と紫外線に要注意

モンゴルは降水量がとても少ない国です。
首都ウランバートルにおける年間の平均降雨量は300mm弱
日本が年平均1700mm程度であることを考えると、その少なさがよくわかりますね。
そのためホテルでも車移動の際にもとにかく乾燥が気になり、肌や唇、コンタクトを入れた目がどんどん乾燥していきました。
渡航する際は目薬、リップクリーム、ハンドクリームなんかを持っていくことをおすすめします!
また、とても天気が良く標高が高いため、紫外線の強さもかなり気になります。
日焼け止めと夜中にお肌をリセットできるフェイスパックがあると安心です!

▼ルルルンのフェイスマスク
個包装タイプを宿泊する日数分持っていきました。ホテルは乾燥が凄いのでかなり助けられました。

▼ラロッシュポゼ 日焼け止め下地
普段から旅行の際によく持っていくので、今回もラロッシュポゼのものを持っていきました。
SPFがしっかりありカバー力もあり、値段も安いのでなくしても問題なし。

▼セタフィル ボディクリーム
ボディクリームは保湿力が高いこちらを詰め替えて持っていきました。


④水洗トイレはティッシュが流せない!

いるからなのか、モンゴルのトイレはトイレットペーパーを水に流すことは基本的にNGです。
使用済みのペーパーは備え付けのごみ箱に捨てる方式になっています。
地味に衛生面が気になるので、トイレの後は手を洗ってウェットティッシュで拭くようにしていました。
トイレは日本レベルとまでは行きませんが、今まで行った旅行先の中でもかなり綺麗でした。
ウォシュレットや温かい便座はほぼありませんが、トイレが汚くてあまり使いたくないなあということはなかったです。

▼シルコットの除菌ウェットシート
飲食店でもおしぼりが出てくるところはあまりなかったので出番が多かったです。


⑤物価はそこまで安くない。クレカはVISAがあると安心!

モンゴルの物価に対する感想は「あんまり安くない」が正直なところです。
コンビニの水が日本円で80円程度なので、だいたい日本よりも2-3割安い程度という印象を受けました。
コンビニには日本の商品も売っていますが、当然ながら日本で買うよりも高く2-3倍程度の値段で売っていました。
モンゴルの物価はここ数年で急激に上がっているようで、7年前に同様にモンゴルに来た友人の話だとそこから3倍ほどの値段になっているようです。

また、現地での通貨はトゥグルグと言います。
大体1円=25トゥグルグ程度で、私はホテルで1000円分だけ両替しました。
基本的にはスーパーでもデパートでもカードが使用できるので、トゥグルグを使用する機会はほぼなく、1000円分でも多少余ってしまいました。
カードは圧倒的にVISAがおすすめです!
JCBも使用できることはできますが、使えないことも多かったです。
観光の際によく行くノミンデパートはJCBが使えませんでした。


ここまでがモンゴル旅行第1弾です。
これから体験したアクティビティやホテル事情に移りますー!

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