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お父さんカメラマンに光あれ!

6月といえば父の日ですね。
そんなわけでお父さんの話を書いてみます。

私が写真を撮っているのってたぶん父の影響もあると思うんです。うちの父、写真が趣味ってわけじゃないけどわが子の写真だけはフィルム時代にしては異様にありました。だから私はアルバムといえば分厚いイメージしかわかない。
そんな父は別にカメラ好きじゃなかったので今はスマホで猫撮ってます。そんな人です。

私がカメラを買って間もない頃…
デジカメと同じ”シャッターを切る”しかできなかったけど、それでも綺麗な写りに
生まれる時もカメラを病院へ持って行きました。

そんな親の子なのでカメラに無縁な道に行くことはなく、子どもが生まれたら一眼レフを買って撮りたいと思ったのかもしれません。ぼんやりと父の記憶があったから。

そして私は好きな写真家さんを聞かれてもいないんです。好きも憧れもこの人っていう人がいなくて。でも言うならば私が好きで憧れるのは"世の中全てのわが子を写すお父さん"
お父さんの写す写真って活き活きしていいですよね。飾ってない、それが最高に好き。

私が目指している写真はそんなお父さん方が写す写真なんです。だから子ども達が楽しいことを考えて遊びながら写真に繋げている。そうすると子ども達は自然と撮られることも撮ることも好きになっていました。

小学6年生が近所でこんなこともしてくれます!通学路でカメラ構えてもノリノリ。
中2の今もしてくれます(笑)

そんな私は"お父さん方の写す写真"に憧れすぎて大きなコンテストでたくさん受賞できるようになりました。やっぱりお父さんの写す写真って心に刺さるんですよ。SNSウケとしては映えないかもしれないけど、人の心には残る。いいなで終わらない、そんな写真たち。

お父さん写真に憧れた結果、カメラのキタムラフォトコンテストでグランプリを頂きました。


こちらは佳作ですがキヤノンフォトコンテスト。


川遊びに行った日。
私は生き物全般大好きなので、居る場所や取るコツを子ども達に教えてあげていました。
写真はその延長線上…


撮影したい場所は決めていますが、そこで子ども達が楽しめないと思ったらやめます。
楽しめることを考えて行く。
そうすると予期せぬ良い瞬間にも出会えるのです。
これも偶然流れ始めた17時の音楽のおかげで撮れた一枚。

楽しい時間はいい瞬間をたくさん生んでくれる。
私はそれをお父さん方の写真から学びました。

でも私もお母さんなので、SNSに流されるとやっぱりこうなっちゃいます。
いいねがつきそうな景色に服と小物まで合わせてポスターのような一枚
レンズは誰もが映えるために使う流行りのレンズ

これは思い出に残るとか心に刺さる写真というより素材のような写真かもしれません。

だから私、お父さん方が写す写真が大好きです。
目標であり尊敬しています。

今日もこれからもシャッターを切る全国のお父さん方、一人のファンとしてこれからも皆さんの写真を楽しみにしています!
どうかいつまでも目標にさせてください!!

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