小川を発見!【Day54】
任地21日目。
今日は日曜日。
朝からいい天気だったので7時前に家を出て散策に出かけることにした。
私の家の前はタンザニアから首都キガリまで続く大道路に面している。普段はコンクリートのまっすぐな道を利用しているのだが、一本内側に入ると赤土の道路に一変する。
普段は気にしていないのだが、丘の上で生活していることに気づく。
大通りから外れるほどどんどん下へと降っていく。
何岩だろうか?
層になった岩々や石がたくさん転がっている。
Ugiye he? (Where do you go?)
歩く先々で大人から子どもまで質問してきたが、自分でも分からない。
道すがら、ジェリカンを持って上がってくる子どもたちと、これから水を汲みにいくであろう子どもたちに出会った。
丘の下に水があるらしい。
足元が不安定で足がズリズリと滑らせながら子どもたちに着いていく。
よく見ると、子どもたちは誰一人靴を履いていない。靴の方が滑るため、裸足の方が地面を掴めていいのかもしれない。はたまた靴もそもそも持っていないのかもしれない。
歩くこと20分、ようやく水を発見した!ここが水汲み場のようだ。
小川に沿って少し降ってみた。
川では何やら生き物がちょこちょこ動いている。
ちっさなおたまじゃくしがうじゃうじなと動めいていた。
黒い点々がおたまじゃくしである。他に生き物が見当たらなったが、微生物はいそうである。
採集ビンを持ってこなかったのが悔やまれるので、また時間があるときにトライしたいと思う。
谷間にいることがわかる。
この小川はどこまで続いているのだろうか。
子どもたちが道案内をしてくれた(恐らくムズングが珍しくてついてきた)。
この後、お金をせびられたのは悲しかったが、一人で降るのは少し怖かったのでありがたかった。
次回は、大道路の反対側を散策してみたい。
(2019/09/22)
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