HARU🇨🇦Vancouver

バンクーバーにて留学中🇨🇦←JICA海外協力隊ルワンダ派遣🇷🇼←理科教員🇯🇵

HARU🇨🇦Vancouver

バンクーバーにて留学中🇨🇦←JICA海外協力隊ルワンダ派遣🇷🇼←理科教員🇯🇵

マガジン

  • 海外協力隊note

    • 1,889本

    JICA海外協力隊が執筆した記事を綴るマガジンです。

  • カナダ奮闘記

    人生最大のチャレンジ

  • 日記

    日々思ったことや感じたことを書いていきます。

  • ハルカの昆虫記

    虫との関わりを中心に自然や生き物との向き合い、感じたことを記していきたいと思います。

  • Photograph

最近の記事

ルワンダに戻りたいと思ってしまった

カナダのバンクーバーに来て1ヶ月ちょっとが過ぎました。ぼちぼち元気にしています。 キラキラのカナダ生活というよりは、毎日のようにホームレス街を横目に満員バスに揺られながら都会の荒波に心をすり減らしながら勉学に励んでいます。 6月末にバンクーバーにやってきて、7月にはESL(語学クラス)が始まって、今月からはWeb開発クラスのプレクラスを受けています。いよいよ8月末からは本科であるWEB開発コースが始まります。 実は先進国と呼ばれる国に来たのはカナダが初めてで、バンクーバ

    • 外の世界へ

      【Day3】 時差ボケが治ってきたものの、日没時間にはなかなか慣れません。 さて、今日はとってもいい天気だったのでようやく1人で外に出ました。学校自体はバンクーバーのダウンタウンにあるのですが、ホームステイはお隣のバーナビーに住んでいます。カナダについてからはいつもホストファミリーの車での移動だったので、ようやく1人で外の世界へ繰り出してみました。 こちらにきてからは、ただでさえ物価が高い上に円安の影響により買うものすべてのものが高いので、100円ショップならぬ1.5ドル

      • なんだか夜がとても待ち遠しい

        【Day2】 カナダにきて1番驚いたことは日没時間です。 タイトル画の空は何時だと思いますか? 日本の感覚だと4時から5時くらいに感じると思いますが、こちらではもう21時半なのです。ようやく日が沈んで暗くなるのが22時くらいで、22時半でもまだ空の明るさが若干残っています。 バンクーバーは北緯49度の位置にあり、東京が北緯35度、札幌が45度になるのでそれよりも緯度が高い位置にあります。さらにサマータイムの関係もあるのか、日没時間がとても遅く感じます。 *** 今日は

        • 1日40時間のタイムスリップ

          カナダに無事到着して、ホームステイ先のベッドで過ごしています。日本とバンクーバーは時差が−16時間になるので、私の1日で見てみると6月28日は24時間+16 時間で実質40時間もありました。 日本を出発したのは6月28日の15時過ぎ(日本時間)で、バンクーバーに到着したのは同日の12時50分でした。 実は飛行機のチケットを取るときに時差のことを忘れていて、28日に出たら普通に29日に到着だと勘違いしてチケットの取り間違えをしてしまっていました。時間が戻るので、28日出発し

        ルワンダに戻りたいと思ってしまった

        マガジン

        • 海外協力隊note
          1,889本
        • カナダ奮闘記
          6本
        • 日記
          2本
        • ハルカの昆虫記
          31本
        • Photograph
          6本
        • ルワンダ日記
          149本

        記事

          いざ、カナダへ

          【Day1】 バンクーバー行きの飛行機の中、寒さに凍えながら毛布にくるまっている。セミもまだ鳴かず、梅雨が明けたばかりの暑さがじっとりとした日本からワンピースを纏って韓国乗り継ぎでやってきたのだけれど、半袖にするには早すぎたようだ。思いの外、寒い。 あと1時間ほどでバンクーバーに到着する。 不思議なことに成田行きの電車の中でも、飛行機に乗る直前でも、飛行機に乗っている今でさえも、私はバンクーバーに本当に行くのだろうかとまだ実感が湧かない。今ある現実を受けながら、時間の流れに

          いざ、カナダへ

          心の穴と捉えるか、空き容量と捉えるか

          人は大切な人やモノを失った時または失いそうな時に、その存在の大切さにようやく気づく。 最初は特別であっても長年の月日が経つにつれて、その特別感が徐々に薄れていく。それでも、愛着が芽生え、日常の中に溶け込んで、存在することがまるで当たり前のような感覚になっていく。 人には抱えきれる容量があって、できることも持っているモノも関わる人も上限がある。そういった中で優先順位をつけてやれること、大切にしたいモノや人を自然と選択しながら生きている。 前回「何かを得るためには、本当に何

          心の穴と捉えるか、空き容量と捉えるか

          何かを得るためには、本当に何かを捨てないといけないのだろうか

          人には抱えきれる容量があって、できることも持っているモノも関わる人も上限がある。そういった中で優先順位をつけてやれること、大切にしたいモノや人を自然と選択しながら生きているように思う。 この容量は人それぞれ違っているけれど、自分の容量は自分自身が把握する必要があると思うのだ。自分の容量を見誤るとキャパオーバーになってしまうし、抱えるものが増えれば大切なものが埋もれて見つけにくくなってしまう。 "何かを得るためには何かを捨てなければならない" 今までの経験の中で何かを捨て

          何かを得るためには、本当に何かを捨てないといけないのだろうか

          カナダ奮闘記

          今年の6月末からカナダのバンクーバーに3年間修行しにいきます。 出発まで2ヶ月を切った今、noteを再開することにしました。 今回はcoop留学というプログラムで専門学校に行きます。 このプログラムでは専門分野を学んだのちに、その専門分野に関連する現地企業で有償インターンとして働くことができる制度です。ワーホリとは異なり、年齢制限はありません。この制度を(取得できれば)ワーホリビザを併用して、以下の3年計画でカナダ拠点に生活する予定です。 学生ビザ:専門学校でWEB開発(

          カナダ奮闘記

          note再開します

          2021年の4月2日にルワンダに戻り、7月末に帰国しました。 再派遣されてから書くことが止まっていました。 帰ってきてからのことを整理しながら、これからのことをありのまま記していきたいと思います。 これからまたよろしくお願いします。

          note再開します

          カンザの命を助けて!【クラウドファンディング】

          みなさん、こんにちは。 JICA海外協力隊ルワンダ派遣のHARUです。 私たちルワンダ隊員を長い間サポートしてくださり、今でも私たち支えてくれているJICAルワンダ事務所のナショナルスタッフのイディーさん (Eddy R. Habiyambere)。彼のお子さんが「胆道閉鎖症」という難病に罹っています。 彼の治療のためには肝臓移植が必要となり、ルワンダ・キガリのキングファイサル(King Faisal)病院からベルギーのClinique Universita

          カンザの命を助けて!【クラウドファンディング】

          お家に電気が着くまで〜電気を求めて〜

          夜家に帰ると、停電、電気戻る、また停電になりました。 1回目は戻るのかまだ早かったのに、2回目には電気がつくのを待てど待てど、一向に電気がつきませんでした。お湯も沸かしちゃったし、お風呂入る支度もしてたのでそのままお湯浴びしました。ちなみに、iPhoneの電気をつけて、その上にペットボトル置くと反射して明るくなります。 その日は電気が戻らず、充電もないので早めに寝ました。結局朝になっても電気がなかったので、ガードに聞いたら家の電気チャージがないとのことが判明。 さて、こ

          お家に電気が着くまで〜電気を求めて〜

          キニャルワンダウラチーゼ!

          ルワンダで話されている言語はキニヤルワンダ語(Kinyarwanda)です。公用語は英語になりますが、学校ではフランス語やスワヒリ語の4ヶ国語を学習します。 国内で使われている言語になるので、キニヤルワンダ語を使えれば、ルワンダでは特に問題なく過ごせます。 さて、1年間キニヤルワンダ語に全く触れてこなかったわけですが、ルワンダに戻ってみると簡単な言葉ではありますが自然と言葉が出てくることに、“あぁ、ルワンダにいたんだな”としみじみ思います。 ルワンダにいた期間は約8ヶ月

          キニャルワンダウラチーゼ!

          キョウチクトウスズメを発見

          同期が大きな蛾が網についてますよー!と朝連絡をしていてくれました。ネット環境の影響で気づいたのはお昼でしたが、見に行ったらそこには大きなスズメガがいました。まだいてくれてよかったー!! 緑鮮やかな翅にピンクのラインが入っている。 ウンモンスズメだと思ったら、なんとキョウチクトウスズメでした。 日本だと南西部に分布しているのでなかなかお目にかかれない。日本では見たことがなかったので、ルワンダでキョウチクトウスズメに出会えるなんて夢にも思っていませんでした。 キョウチクトウ

          キョウチクトウスズメを発見

          コロナよりも蚊が怖い

          今日はPCR結果の陰性を待ちながら、ホテル待機です。疲れをとりつつ、のんびり1日を過ごします。 昨日受けたPCR検査の結果は、無事陰性でした。よかった、よかった。 さて、コロナウィルスには感染していませんでしたが、ルワンダに来てみたらさっそく蚊が部屋にいて蚊の方が恐怖に感じました。 ルワンダで蚊といえばマラリア。 人間を一番殺している生き物は「蚊」なんですよね。さらにルワンダでのマラリアは、重症化しやすい熱帯熱マラリアが分布しています。 そんなわけで出国する前からメフ

          コロナよりも蚊が怖い

          ただいま、ルワンダ

          成田空港を出発したのは4月2日の21時過ぎ。 そこから、仁川(韓国)、アジスアベバ(エチオピア)でトランジット、さらにはブルンジを経由してようやくルワンダに到着。 到着時刻は4月3日の15時(日本時間22時) キガリ空港についたときの隊員全員の安堵と喜びが伝わってきた。1年という待機期間を経てルワンダにようやく戻ってこれた。 飛行機の窓から見える、平坦のない凹凸の山々、丘に敷き詰められたように並ぶ家々、赤土の道路、ありとあらゆるものが懐かしく感じる。ルワンダにようやく戻っ

          ただいま、ルワンダ

          ルワンダに帰任します

          〜旅立ちまでをつらつらと〜 出国までを記録に残しておきます。 ルワンダの再派遣が結果したのは12月末。 しかしクリスマスが終わってから、コロナの感染者が増加して延期が続きました。本来は1月末派遣予定でしたが、2週間ごとに発表される政府発表を4回待ち、3月16日に5度目にしてようやく派遣決定しました。 その後、4月2日に再派遣日程が決まりルワンダへの準備が始まりました。 退避期間中は、約10ヶ月間に渡って静岡県掛川市にあるキウイフルーツカントリーJAPANで住み込みボラン

          ルワンダに帰任します