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コロナよりも蚊が怖い

今日はPCR結果の陰性を待ちながら、ホテル待機です。疲れをとりつつ、のんびり1日を過ごします。

昨日受けたPCR検査の結果は、無事陰性でした。よかった、よかった。

さて、コロナウィルスには感染していませんでしたが、ルワンダに来てみたらさっそく蚊が部屋にいて蚊の方が恐怖に感じました。

ルワンダで蚊といえばマラリア。
人間を一番殺している生き物は「蚊」なんですよね。さらにルワンダでのマラリアは、重症化しやすい熱帯熱マラリアが分布しています。

そんなわけで出国する前からメフロキン(マラリアの予防薬)を服用し、ホテルでも蚊用スプレーをしっかり行なっていました。

ここまではしっかり対策していたのですが、昨日は疲れが溜まっていたこともあり、夕食後には電気を付けたまま寝てしまいました。ここで蚊帳をセットするのを忘れていたんですね。

夜中、蚊の翅音で目が覚めました。
どうやら網戸の隙間から蚊が何匹か入り込んでいたようです。それから窓を閉めて、すぐさま蚊スプレーを噴射して、蚊帳もベットにセットし、また寝ました。

朝起きてみると、床には3匹の蚊の死骸を発見しました。(※下に写真あるので注意)





iPhoneにて撮影

よくみると、1匹吸血した蚊がいました(左下)。後から部屋の中をよく見たらさらに2匹いたので合計5匹。

全身を確認して刺された跡は発見されませんでしたが、部屋にいる以上おそらく刺された可能性アリ…。不徳の致すところです、、。

虫好きとしては、とりあえず刺された蚊の同定を行う。マラリアを媒介する蚊はハマダラカの種類。

ハマダラカは名前の通り、翅にマダラ模様があるのが特徴。

一眼レフにて撮影(※翅が見やすいように編集済)

翅にマダラ模様が確認されなかったので、ハマダラカではないハズ。さらに調べまで行くと、どうやらアカイエカ又はチカイエカ(※両方とも見分けが付けにくいらしい)の種類のようだ。

今回は疲れてたとはいえ、不幸中の幸いでした。コロナの対策ももちろん大切ですが、ここはアフリカのルワンダなのでコロナ以外の病気もたくさん存在しています。

マラリア、加えて狂犬病は特に危険なので、今一度気を引き締めて対策をしていきたいです。

2021/04/04-DAY2

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