今回 Markdown をスクリプト言語と見なして、コードブロックを実行するというアプリを作ってみました。現時点では、JavaScript/TypeScriptとshellコマンドが実行できるだけです。shスクリプトではない点に注意。

・ https://github.com/erukiti/actual-code
・ https://www.npmjs.com/package/@actual-code/bin

スクリプト言語として動かす

#! /usr/bin/env actual-code

# script

```js
console.log('Hello, World!')
```

$ npm i -g @actual-code/bin
$ chmod +x script
$ ./script
[INFO] 21:14:24: read: script
[INFO] 21:14:24: create Sandbox
[INFO] 21:14:24: run markdown
[INFO] 21:14:24: sandbox run js
[INFO] 21:14:24: run Node.js: js
'Hello, World!'

スクリプト言語ですね！

GUIで動かす

Chrome or Chromiumがインストールされていれば、GUIで動きます。

$ actual-code

一応自動保存ですが、バグによって消えたりする可能性がある点にはご注意ください。

身も蓋もなくぶっちゃけていうと、やり方とか考え方が違うJupyterみたいなアプリです。

アプリ開発RTA

・ Markdownをスクリプト言語化する #アプリ開発RTA
・ Markdownをスクリプト言語化する #アプリ開発RTA 2018/12/15 成果
・ Markdownをスクリプト言語化する #アプリ開発RTA 12/16

原型となるものは12/10に作り始めていたんですが、アプリとしてリリースできる形になるように2日間で頑張ってみました。

RTAと言いつつ、実況中継とかなく、単にGitHubにコミットし続けるだけというのと、スコープを絞らないとgdgdになるという学びを得ました。

次回は、 #Webサービス開発RTA をやってみたいと思います。