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【GIU 21】日本語解説 will and shall

willの基本的な使い方

willは「やることを決めた」事柄に対して使われます。I'll do something というときは意思決定したことに対して使うことができます。

一緒によく使われる言い回しと否定

意志決定した事柄に使われるwillは、その冒頭に「I think…」「I don't think…」の節と一緒に使われることがよくあります。否定をするさいは、「I don't think…」を冒頭に置き、冒頭で否定+次の節で「I'll…」と続けるのが一般的です。また、「I don't think…」を使わずに否定系を作る場合は、「I will not」になります。口語では 「I won't」 と使われます。

「I'll…」が使われる3つのシチュエーション

「I'll…」が使われる3つのシチュエーションのひとつ目は、「何かをすると申し出るとき」です。これは自分の意志で誰かに何かをしてあげる必要があると考えて「〜をしましょうか」と申し出るというシチューションなので、willが使われることは筋が通ります。

「I'll…」が使われる3つのシチュエーションのふたつ目は、「何かに同意をするとき」です。これも、何か提案されたことに対して自分の意志で同意をするということなのwillが使われるのも納得です。

「I'll…」が使われる3つのシチュエーションのみっつ目は、「何かをすることを約束するとき」です。約束も自分の意思に基づいて実行されることなので、willが使われるのですね。

「〜するのを拒む」時にwon'tを使う

「生徒は先生の言うことをまったく聞かない」とか「アドバイスに素直に従わない」など、何かすることを拒む、拒否するときにも「won't」を使うことができます。自分の意志で〜するのを拒む、拒否すると言うニュアンスが含まれています。

「〜してください」と依頼をするときにwillを使う

「〜してください」とお願いしたり、何かすることを依頼する時にも「will」を使うことができます。「あなたには〜をやってくれるその意志がありますか?」と聞いているイメージです。

willを使わず、be doingの現在進行形 を使うとき

すでに決定されていたり手配(arrange)をし終わっている時には「will」を使わず、「be doing」を使います。「will」は意志ですので、その決定事項や事柄が変更になる場合も含んでいるからです。「will」はその予定が「今」決めたれた時などに使うことができます。すでに予定が組まれていたり手配をし終わっている時は、起こる可能性が少し高い事柄には「be doing~=〜することになっている」を使います。

「will」は現在決まったばかりの予定について言及する時に使うことができます。「be doing」すでに決まって予定のことについて言及する時に使うことができます。

shall の基本的な使い方

「shall」は疑問形で「Shall I …?」「Shall we…?」の形で使われるのが一般的です。「〜をしてもいいですか?= what do you suggest?」や「〜しましょうか?= do you want me to do?」など提案の意味が含まれています。

ワーク付きYoutube解説動画

Grammar in Use にはワークもついています。下記のYoutube動画ではじっくりとunit 21を解説しています。お時間があるかた、じっくりとGIUに取り組みたい方は下記のYoutubeチャンネルをご利用ください。


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