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高所恐怖症でも飛行機に乗れる6つの方法

私は旅行が大好きです。可能であれば毎月どこかしらに行きたい。しかし、一点問題が…

高所恐怖症

デートで観覧車とか乗れません。観光地で○○タワーとかも登りたくありません。立体歩道橋とかブランコとか透明なエレベーターも、可能であれば乗りたくない。
しかし、旅をするのにバスと新幹線だけでは、場所によっては時間もお金もかかってしまう…。
私は昨年、推し(ミュージカル俳優)が半年間地方公演を行うという事で、意を決して一人で飛行機に乗り、試行錯誤を重ね、今ではなんとか一人でも落ち着いて飛行機に乗れるようになりました。

今回は高所恐怖症の私でも、一人で飛行機に乗れるようになった6つの方法をお伝えします。
飛行機恐怖症の方にも効果があると思うので、是非参考にしてみて下さい。


その1
【前方、もしくは非常口近くの、通路側の席を確保する!】
理由:いざとなったら直ぐ逃げられる。

窓際の席は外の風景が見えちゃうので、まず論外ですよね。
中央の席はなんだか窮屈…。
非常口席は足元が広くて良いけど、非常時に脱出のお手伝いをしないといけない…!

前方(もしくは非常口近く)の通路側の席には、他にもメリットがあります。
■後乗り、先降りができる!
機内にいる時間が少し短くなります。
■お手洗いに行きやすい!
気分が悪くなったり催しても、すぐ通路に出られます。
■棚の上の荷物がすぐ取れる!
飛行中には物を取らないと思いますが、少し安心です。

デメリットはただ一つ。
隣の人が出入りする時に、ちょっとどかないといけない。笑

1を実践してから非常事態に当たった事はないですが、後方窓際の席に比べて、合計15分以上は機内にいる時間が短くなったと感じてます。忙しいビジネスマンにもオススメです。


その2
【荷物は少なく!軽装で!】
理由:いざとなったら直ぐ逃げられる。

飛行中怖いから、リラックスグッズ?暇を潰す為の本やiPad?あっても良いですが、懐にしまえる程度のものにしてください。
有事の際、私たちは何も持って出られません。
非常事態が起きても、“自信満々で逃げられる状態”を優先してください。
枕とかブランケットとかは貸してくれます。
どうしても必要なら、ストールを一枚持っていくと、枕にもブランケットにもなります。最悪ヨダレも拭けます。
スマホや財布は懐に入れといて下さい。
逃げる時は一目散です。何か迷ってる暇はありません。(走っちゃダメよ)
何かあっても心残りがない状態を目指して、荷造りと服装を考えて行きましょう。


その3
【離陸前にはコゲ臭い匂いがする事を知っておく!】
理由:燃料を使ってるから。普通の事。

燃料の匂いがしたら、最初焦りますよね。ドキドキしちゃいますよね。
このまま離陸したら爆発して落ちて死ぬんじゃないか⁈って思いますよね。
大丈夫!そーゆうものだそうです!しょうがないやつ!


その4
【離陸時は目を閉じて、スペースマウンテンに乗ってるつもりになる!】
理由:私は飛んでない、ただ上昇しているだけだと思える。

離陸時に感じる重力感は、ディズニーランドのスペースマウンテンの出発時によく似てると思うんですよね。
※ちなみに、ジェットコースターより飛行機の方がはるかに事故率が低いそうです。そして、飛行機はどの公共交通機関より安全!って誰かが言ってました。安心しましょう。


その5
【飛行機は雲という道を進む事を理解しておく!】
理由:揺れても怖くない。

曇ってフワフワもこもこしてますよね?
ちょっと揺れたり、フワッとした際には、「このもこもこ道を通りながら、飛行機は前に進むものなんだ」って考えて下さい。しょうがない、って気持ちになれます。
車に乗っていても、ちょっとした段差で体がフワッてなる事ありますよね?それと同じです。


その6
【飛行中は到着後の楽しいプランを考える!】
理由:吊り橋効果&引き寄せの法則が起きる。

実は、これが一番大切な事です。
1〜5まで出来ても、この6が出来ていなかったら、飛行中怖さと心細さにドキドキそわそわして過呼吸になる恐れがあります。

まずはスマートフォンのメモ機能を開き、
到着後、何を食べるか、何を見るか、誰に会うか、何時にどこに移動して、夜はどこに泊まるか…。
そういったプランを鮮明に、具体的にイメージして、ドキドキわくわくしながらプランを立てていましょう。

気が付いたら、「まもなく着陸準備に入るため、シートベルトをお閉め下さい」というアナウンスが流れてきます。
そして、降下を感じた後しばらくしたら、横目で窓の外を一瞬だけ確認してください。(しっかり見ると目眩を起こします)
そして、滑走路の上にもういる事が確認できたら、ちょっと息を吸って、ちょっと踏ん張って下さい。
すると……「…ガッコン…ザザザザザーッ」って感じで着陸してます。
そうしたら貴方はもう自由の身です!!!!



★★★まとめ★★★

この6つの方法を実践すれば、高所恐怖症・飛行機恐怖症の方でも、安心して一人で飛行機に乗れるようになります!

その1
【前方、もしくは非常口近くの、通路側の席を確保する!】

その2
【荷物は少なく!軽装で!】

その3
【離陸前にはコゲ臭い匂いがする事を知っておく!】

その4
【離陸時は目を閉じて、スペースマウンテンに乗ってるつもりになる!】

その5
【飛行機は雲という道を進む事を理解しておく!】

その6
【飛行中は到着後の楽しいプランを考える!】



◆番外編◆
上記を実行してもまだ怖い!と言う方に、お伝えしたい。
①パイロットは2人いる!
②乗務員さん達は貴方の安全を守る為にいる!
③いざとなればハイジャックして下ろしてもらう! (ハイジャックは犯罪かつクッソ迷惑だからやめてね!!!)


以上が、高所恐怖症・飛行機恐怖症の為の飛行機の乗り方でした!


次回は【自己嫌悪が起きない上手な現実逃避の方法】をお伝えします!(頑張る!)