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幸福研究に関する基本的な考え方

ウェル・ビーイングおよび幸福研究の前提条件

1. 研究を通して、人類の幸福度が高まる
全世界の人類(ホモ・サピエンス)に流通し、共通して効果が確認できる方法を発見する。特定の気象、年齢、性差、環境、思考法、国民性などの条件に依拠しない。

2. 幸福度が長時間持続する
数時間で効果が薄れる瞬間的な持続効果ではなく、数日、長週間以上の持続効果がある。

3. 単純な仕組みで、汎用性が高い
単純な仕組みと理論で構成する。単純すぎて経済圏や集金システムが発生しない。すでに自然界に存在するものの再発見・再活用を想定。全人類が実践可能であり、特別な習得への努力も講師も不要で、理論も権威化も一切必要としない。

4. 本質的なネーミングを行う
細分化されたニッチな学問ではなく、あらゆる学問の根元として扱う。それにふさわしいネーミングを行う。

アウトプットのイメージとして一例を挙げるならば、
「連続して5秒間太陽を見たら、人間は幸福度が1週間保たれる」というレベルの話である(*この例が効果がある、という意味ではない)。

単純な仕組みであり、数億人単位で再現できて、習慣化することが可能であり、思想も環境などの条件もない。経済効果や知識の独占も生まれない。素材はすでに自然界に存在しているものであり、法則をただ再発見したにすぎない。
こういった研究をイメージしている。

なぜ幸福度やウェルビーイングを研究するのか

多くの人類が、働いてお金を得る、という行動を取っている。これは、お金という「なんでも交換券」を手に入れるためと言える。その交換券を使うことで、衣服、土地、食べ物、体験などを買って、日々の幸福度を高めている。

交換券を手に入れるために、膨大な時間や体力など多くのコストをかけていることを思えば(人によっては、そのプロセスで幸福度を下げることもある)、より低コストで幸福度が上がる仕組みが作れれば、人類の時間や体力の使い方、ライフスタイルが根本的に変わるのではないかと考えた。

研究の手がかり

研究を進める上で、ホモ・サピエンスの共通点への理解とハックが必要となる。言語、信仰、生活様式、肌の色など、環境条件に従って、人類は様々な進化を遂げてきたが、この研究では、「抽象的な思考力」「肉体を持っている」「心臓を持っている」「呼吸する」「血液循環をする」「二足歩行する」などのように、共通性や本質となる要素を研究対象とする。
その上で、ホモ・サピエンスという種族が共通して、幸福度が上がる何らかの外部的/内部的な影響を受ける仕組みがある、という仮説を立て、その解明と普及を目指している。


はじめまして。動画編集マーケターの淺田雅人です。 noteでは、多くの人に役立つ知識や、自分の体を使ったチャレンジなどを通して、新しい日常世界をお伝えして行きたいと思っています。今後ともどうぞ、よろしくおねがいいたします◎