70デシベルとは、どれぐらい?
人間の創造性を高めるには、70デシベル程度の環境音が最適なのである。
これは、ちょっと騒がしい喫茶店くらいの音量。
静かな図書館のような50デシベル程度の環境では、音が少なすぎて、逆に集中力が下がってしまう。
それに対して、工事現場くらいの85デシベルの騒音であると、うるさすぎて気が散る。
東大生の半分は、自分の部屋で勉強しないそうであり、これは理にかなっている。
家のリビングやスターバックスなどの周りの物音が聞こえる場所の方が集中力が上がる。
通常人間は、60~70デシベルの音量で会話するが、人間は70デシベルより75デシベルの声に説得力を感じる。
75デシベルがどれぐらいかというと、ガタゴトと鳴る電車の中でもはっきりと聞こえるくらいの話し声の音量。
また、語尾をはっきりさせるだけでも、説得力を上げる効果がある。
「だと思う、~かもしれない」という中途半端に答えるのは避け、間違ってもいいから、言い切ってしまう気持ちでいた方がちょうどいい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?