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イミテーションゲーム

The Imitation Game を観た。事実に基づいた衝撃の作品。そして切ない。

天才数学者チューリング氏がコンピュータの始まりを創り上げたこと、彼の苦悩、英国が隠してきた秘密。

この作品に限ることではないが、全ての戦争において、我々の知らされている情報は、ほんの一部か、或いは真実ではないと思った方がいいなと感じさせるような情報公開が進んでいると思う。戦争を起こしている大元が誰なのか、そしてその本当の意図は、一般市民には大抵の場合伝わっていない。裏には複雑に絡み合った事情があるとも言える。『必要悪』という言葉についても最近よく考えさせられる。

極端に言えば、善も悪も観る視点によっては逆転したりするから。

きっと隠されている事実は、まだ山ほどあるのだろう。そして、長い物に巻かれるのではなく、どの情報を信じるかを選ぶ自由があることを忘れないようにしたい。

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