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週末@Bremen

前回成り行きを書いたけれど、今日の記事は再会の旅編。
昨日〜今日とBremenで一泊して帰ってきた。

今住む街からは、電車で片道1時間10分の小旅行。日帰りでも可能だけれど、10年以上会っていなかった懐かしい友達Sちゃん(アメリカ人)が泊まらせてくれると言うのでお言葉に甘えて、超素敵な旧建築のお宅に一泊した。

ベルリンからMちゃんも参加(前回の記事)。そもそも我々が最初に出会ったのはBremenの語学学校で、25年も前のことなのだが、当時語学学校の先生の一人だったGさんもSちゃんのお宅の目と鼻の先に住んでいて、声をかけて一緒に楽しい時間を過ごした。つまり私とG先生は25年ぶりの再会!

皆全然変わってない❤


午前中は北ドイツは雨風が強くて寒くて
どうなることかと思ったけれど
到着する頃にはお日様が出ていてラッキー。
秋本番。

写真はないけれど、ただでさえ多かったグラフィティが以前よりも増えた感。相変わらず麻薬中毒者やディーラーも中央駅にたむろしているし(Hamburgもそうだけど)、久しぶりのBremenに感激しながらも、某感染症のロックダウンの打撃は小都市の人々の生活をさらに厳しいものにしたことを感じた。Sちゃん曰く、本当にゆっくり回復している、とのこと。

Sちゃんの住む地区は、路面電車で駅から数分。私好みの古くてかわいらしい住宅が立ち並んでいて、散歩するだけで本当にワクワクする。カフェを含め、色々なお店が徒歩圏内に凝縮されていて何でも手に入り、とても便利でもある。

Sちゃんは、私やMちゃんをBremenに戻ってこさせようと、「ほら、気が変わったでしょ?」と色んなジョークをかます。確かに、魅力的な街なのだ。


昨夜はSちゃんの予約してくれたBandonionというレストランでお腹いっぱい、会話もはずんで心もホカホカに。レストランの内装も古いものを上手く使っていてヤバいくらい私好み。(興味のある人は、リンク↑見てみてね)

私はCoq au vinを注文。
鶏もも肉と野菜の赤ワイン煮に、ポテトグラタンが付いていた。
食べかけの写真でスミマセン。

いや〜、このCoq au vin、鶏肉がとろりととろけて野菜もたっぷりで本当に美味しかった!野菜はしっかり味が染み込んでいるのに、煮込まれすぎていなくて絶妙の歯ごたえ。こういうのってシェフの腕が出るんだろうな、と思った。また是非食べたい。他の3人のサーモンやベジタリアンメニューも美味しそうだった。


今朝はSちゃん宅で旦那様も交えて5人でブランチを頂いた。旦那様は北ドイツのオランダ国境の近くの出身で、以前記事にしたお茶文化圏から来ているのだけれど、淹れてくれる紅茶が美味しくて何杯も飲んでしまった。5人の近況話がはずみ過ぎて、私は乗るつもりだった電車を1時間後のものに変更した。


お借りした写真。
Sちゃん宅にもこのカップの模様とそっくりな絵柄の
大きなティーポットがあった。



また懐かしい同窓会を是非しよう、という約束をし、私は一足先に帰途についた。次はまたBremenで会うのか、BerlinかHamburgか?!この夏は休暇なしでずっと仕事を頑張ったので、今回の小旅行で久々にリフレッシュできた。

企画してくれたSちゃん、Mちゃんに感謝。興奮冷めやらぬうちに記録。








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