実は、今までヘンリー・カヴィルの出ている映画を観たことがなかった。

こういう作品、好きだぁ～。ヒーローものにワクワクするというのもあるけれど、何より地球の長い長い歴史に絡んでいることというのは、今の私達地球人が知識として習ったようなことからは、かけ離れたスケールなのだと思うから。そして私達が普段知覚できることなんて、脳の数パーセントが分析できていることだけで、この作品を観ても感じたけれど、他の星の知的生命体からしたらおままごとみたいなものかも知れない。色々な想像をかき立ててくれるフィクションは、その中に真実も隠されているから多くの人が引き込まれるのだと思う。もちろん巨大なフランチャイズが制作したもの、という視点も含めて楽しんでしまえば良い。

ヘンリー・カヴィル（発音に近い書き方すると「カヴォー」だよね）はあまりにも見た目が完璧なスーパーマン過ぎて、中身をあまり期待していなかったから、今まで彼の作品を観たことがなかった。しかし、セリフにもあったけれど、彼はホットだ（笑）。彼が素で会話しているのをトークショーで聞いて、飾らない、地に足がついた人だという印象を受け、ユーモアのセンスもあって、今までの偏見は消え去った。単純な私。顎の割れたところとか、首の太さがいかにもアメリカンっぽいが（これも私の偏見だな）、実は英国人。それにしても最近はハリウッドが英国人に圧倒されているな。出身地にこだわって区別することは意味がないけれど、色々な背景を知ることは興味深い。

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他の星との、平和な交流が当たり前になる日は来るのだろうか。オープンコンタクト待ち。