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10/27〜 ロハスフェスタに初出店しました!

2023年のEspresso Refill(以下ER)の大きな目標にしていたのがロハスフェスタでした。

ロハスフェスタ2023 目指したのはフランスのカフェのオープンテラス

ロハスフェスタは「みんなの小さなエコを大きなコエに」をテーマに掲げた大阪発の大きなマルシェ系イベントで、文字通りLOHAS (Lifestyles Of Health And Sustainability) を大切にしていて、2023年その活動理念やイベントの構造からグッドデザイン賞を受賞しています。

僕は「森の京都」エリア、京都府亀岡市で育ち自然が身近にあったため地球環境の保全に関心があり、コーヒーを淹れることとエコをつなげてくれるこのイベントには是非出たいと思っていました。

というか、全てはこのロハスフェスタへの無知な応募から始まったと言っても過言ではありません。

エスプレッソで清涼飲料水製造許可を取る困難さに絶望した日の絵

勢いで、高額な出店料の大きなブースを借り、応募後に5メートルもあるテントを借りていることに気づき、それなのに食品系の営業許可すら一つも持っていませんでした。

応募したのは6月末。工房が欲しいと思って古い一軒家に引っ越したばかり、まだ何も手をつけられていない状態でロハスフェスタは4ヶ月後。。。

ロハスまでに3つくらいイベントに出店してみたいとも考えていたので、逆算して色々急ぎで進めました。
大まかなToDoリストは以下のようなものです。

自分の個人事業に必要な許可とその取得条件を調べる
製造所の図面を書いて保健所でアドバイスを仰ぐ
図面通りに施工をしてもらい器具(中古)を搬入する
保健所から許可をもらい、製造所を完成させる
製造と通販をスタートする
イベントに必要な備品と車を購入する
大阪府の露店営業許可をとりに行く
イベントでの売り上げ予算を立て、必要な商品量を割り出す
必要な商品量を製造し、予算通りに行くか小規模イベントで試す
京都府内の小規模マルシェに出店し改善点を探す
ロハスに出店し、ギリギリ黒字を目指す!!

とにかく自分も、イベント出店者のブログやnoteをたくさん読んだので、
こうして記録して情報を共有したいと思います。

初イベント「クラフトマルシェIN京都府立植物園」

ERとして初のイベント出店「クラフトマルシェIN京都府立植物園」での写真

やっぱり初めてのイベントでは売れません。。。
雇われてお金を貰うことがどれほど安定しているかを思い知ります。
たった400円のコーヒーを自分で売ることがどれほど難しいかを痛感します。

お客様からの反応が変わったのは試飲を出した時からです。
みんな半信半疑で「普通のコーヒーでしょ〜?」と言った顔で手に取ってくれます。
でも飲んだ後目がクッと大きくなって「あ、美味しい!」と言ってくれました。

こうしてイベントで得たヒントをもとにたくさん改善し、必要な備品があれば追加購入し、ロハスフェスタに挑みました。

ロハスフェスタ2023当日

ロハスフェスタ初日のあまりに味気ないERのテント

ロハスフェスタは1st/2nd/3rdとあり、3週間に渡り金土日と開催されます。
僕は初出店のため改善/対策の日が必要と思い1stと3rdのみ出店しました。
(3週連続出店なら大型備品の撤収が不要とも知らず。。。)

実は僕はロハスフェスタの存在自体、応募するまで知りませんでした。
規模感が掴めておらず主張がなさすぎて見向きもされず。
初日はびっくりするくらい暇でした。それはもう悲惨でした。胃が痛かった。

それを見越してかロハスの猛者たちが「美味しいコーヒーなんやから、もっと見せ方に工夫が必要だよ」と教えてくださり、飾り付けを毎晩印刷して翌日ペタペタ

ロハスフェスタ3rd 改善を重ね、主張が強くなったERのテント

遠くからでも一眼でコーヒーショップと解るようになりました。
残念ながらロハスフェスタ3rdの金曜日は雨天中止でしたが、土曜日日曜日は天候に恵まれ過去最高額を日々更新しました。

ロハスフェスタを終えて

ロハスが終わって2日後、風邪をひきました。
ロハスで疲れたというより、ロハス応募から今日まで色々詰め込みすぎたのかなとnoteを書きながら思います。
来年度は個人事業(ER)と本業の両立が目標です。
またロハスフェスタへの継続出店、2024春への出店も非常に大きな目標です。

SNSでの発信は一層減りますが、実際には続けていますのでインスタのフォローなどいただけますと嬉しいです。

ありがとうございます。

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