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エンジニア採用に関わるすべての人へ、理論を学ぶ場を作ります。

Engineer's Recruitingプロジェクト運営事務局の伊藤哲弥です。
2019年7月31日にプロジェクトを発足し、8月23日に第0回のイベント開催が決まりました。

このnoteでは、Engineer's Recruitingというプロジェクトの目的について簡単に紹介します。
詳細については後日SpeakerDeckで資料を公開する予定ですのでそちらをご覧ください。

そもそもEngineer's Recruitingってなにするの?

Engineer's Recruitingは「エンジニアによる(エンジニアを対象とした)採用活動」という意味を持っています。
プロジェクトの目的は「エンジニアが適切に採用に関わる企業を増やす。」こと。そのためにイベント開催やnoteやSpeakerDeckでの情報発信を行っていきます。

従来との違いは、「体系立てて学ぶ場」であること

これまでもエンジニア採用に関するイベントは多く開催されていました。
しかし、どのイベントでも「エンジニアは採用に関わるべき」「自社ではこうやっている」という断片的な情報が紹介され、自社で活かしきれない、再現性がないという採用担当者の声を多く聞きました。

Engineer's RecruitingではTipsではなく、エンジニア採用を取り巻く環境の理解から、どのように再現性を持って各社が採用に臨むべきかを体系的に論じて学んでいきます。
エンジニア採用に関わるエンジニア、人事担当者、経営者、その他すべての人に対して理論を学ぶ場を作ります。

イベントはスクール形式の講義パート、ゲストスピーカーによるトークセッションパートの2部構成です。
初回は8/23(金)に「エンジニアリング組織論への招待」の著者である広木大地さん、合同会社DMM.comのCTO 松本勇気さん、(と1名ゲスト調整中)を招いて開催します。

現在のエンジニア採用の何が問題なのか

現在、多くの企業が行っているエンジニア採用には多くの問題があります。

・経営者がエンジニア採用について理解がない
・社内のエンジニアが採用業務に協力してくれない
・採用業務にばかり時間を取られてエンジニア本来の開発業務が滞る
・エンジニアが採用に関わることによるエンジニア側のメリットがない
・自社に魅力がないために優秀な人材を採用できない

 etc......

これを解決するためには何をしなければいけないのか、具体的な方法を理論立てて学んでいきます。
また、問題解決の第一歩はこれらの問題について関係者全員が理解することです。そのために、Engineer's Recruitingのイベントでは、人事担当者だけでなくエンジニアや経営者にも参加していただくことを推奨しています。

最後に

採用担当者の業務は忙しく、目の前の施策や今期の目標に追われる日々です。それでも、一度理論に立ち返ってエンジニア採用について学んでみませんか?

体系的に理解することで、自社の採用はもちろん、自身のスキル、そしてエンジニア採用を取り巻く環境も向上させられると私達は信じています。

「エンジニアが適切に採用に関わる企業を増やす。」プロジェクト、Engineer's Recruiting 、始まりました。

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