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元旦に考えたこと

お正月を迎えて
さっそくやらかした。

伊達巻がかなりしょっぱい。
レシピを確認したら
醤油の量を見間違えていた。
おせち界のアイドルになんてことを…

伊達巻と家族に詫びをいれ
お年玉を献上し
後片付けをして初詣に行く。

いつも通りのお正月はここまでだった。



突然始まった
小刻みな揺れが長く続いた。
気づかなかった家族は
テレビをつけて青ざめた。

NHKの女性アナウンサーが
強く避難を呼びかける。

「この方すばらしい。表彰したい。」

福島出身の母がつぶやく。
同感だった。


北陸には親戚や友人がいる。
みんな避難できていますように。

地震発生から数時間後、
全員の安否が確認できた。

安否がわかっても
落ち着かない。
そわそわしてしまう。

私がそわそわしても
現地の人の助けにはならないのに。
今は荷物も送れない。
できることは募金だけだ。


夜、布団のなかで考えた。

持病がなくても
紛争から離れていても
今日とも明日とも知れない命かもしれない。

やりたいことをやらないと。

いろいろな理由で
いつできなくなるかわからない。

迷える会社員の応援歌
アンパンマンのマーチにはこんなフレーズがある。

時ははやくすぎる
光る星は消える
だから君はいくんだ ほほえんで

アンパンマンのマーチ

あっという間の人生。
なにが起こるかわからない毎日。

迷子にならないように
やりたいことを整理して
noteに書いておこう。

いつか来るその日まで
やりたいことをやって
楽しく生きよう。

そんなことを考える
お正月になった。

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