はじめに

タワーディフェンスゲームをご存知でしょうか。
その名の通り、タワーを守るゲームです。
FF7のコンドルフォート（塔を守るやつ）が有名でしょうか。
調べてみたらアークナイツ、にゃんこ大戦争、クラッシュロワイヤルというアプリもそれに該当するらしいです。
そういえばひろゆきがクラッシュロワイヤルやってましたね。
閑話休題。

タワーディフェンスゲームを頑張って文字で説明すると、
自分が考える最強の防衛陣を作り上げ、攻めてくる敵から本拠地（タワー）を守るというものです。
分かりづらいと思うので、各自調べて下さい（投げっぱなし）

論点はそこではないのです。
私は昨今のタワーディフェンスに文句を言いたく、「ぼくの考えるさいきょうのタワーディフェンスゲーム」の条件をあげたいのです。
そしていずれはこのエッセイを読んでくれた最高のゲームクリエイターが作り上げてくれるのを期待したいのです。
今回はタワーディフェンスゲームを知っている人に書くので、ご存知ない方は残念ですが、スキをしてフォローしてSNSに拡散してからブラウザバックしていただければと思います。
申し訳ないですが。
スキをしてフォローしてSNSに拡散して。はい。

ぼくの考える最強のタワーディフェンスゲーム条件

以下、5つの条件を満たしてほしいです。

1.「主人公」の存在は必要ない
2.アクションの要素は入れない
3.クールタイムに制限時間は設けない
4.初見殺しはしない
5.キャラは女の子が良いな

細かく説明していきます。

1.「主人公」の存在は必要ない

たまに見かけるのですが「主人公がディフェンスする人々（ディフェンサー）を率いて防衛する」というタワーディフェンスです。
これがあまり好きじゃない。
あくまでも私はタワーをディフェンスする神の視点でディフェンサーを配置したいのです。
しかもこの「主人公」の要素は次の2番が漏れなくついてくるから少し嫌なのです。

2.アクションの要素は入れない

例えば、敵が来たときにクリックすれば必殺技が出せるとか、「主人公」が30秒に一回使える味方の攻撃力を上げるスキルとか。
そういうのはいらないです。
タワーディフェンスゲームの醍醐味は
・クールタイムに綿密な作戦を立てる
・敵襲撃ウェーブが始まったらただ見守るだけ
だと思ってます。
クールタイムに考えたぼくだけの最強の防御陣が敵の襲撃に対応できるか、それをニヤニヤするのがタワーディフェンスゲームの醍醐味じゃないですか！
ただあれです、敵襲撃ウェーブ中に壊されたディフェンサーの復旧とか、そういうのは良いです。それはそれで面白いですし、そこまで忙しくはなりません。
問題は敵襲撃ウェーブなのにわたわたとせわしなくコントローラーやマウスを動かして「ああやっと終わった……」となるのはタワーディフェンスゲームなのか？　という疑問が出てきます。
やはりあれこれ予測して考えた綿密で緻密な作戦が成功するのか、というのが楽しさだと思います。

3.クールタイムに制限時間は設けない

ということなので、ウェーブとウェーブの間に制限時間は設けないで下さい！
ここが一番楽しいところでしょうがあ！
焦らせたら作戦が考えられないよ！
縛りプレイとしてはガンガンありですけどね、デフォルトの設定ではゆっくりじっくり考えたいです。そのゲームを堪能するという意味でも。

4.初見殺しはしない

例を出して説明します。
序盤、こちらのディフェンサーとしては銃撃と爆撃と貫通攻撃があるとします。
様々な可能性を考慮した結果、銃撃と爆撃を揃えるのが「さいきょうの布陣」だとします。
良い感じに敵を倒していき、「ああこのウェーブも俺の作戦勝ちだなガハハ」となった時に出てくる見たことのない敵。
こちらの銃撃爆撃はうんともすんともいきません。
ナンデナンデ！　アイエエエ！？となっている間に壊されるこちらのタワー。ゲームオーバー。終焉の時。Q.E.D（？）
そして後にわかる「あの見たことのない敵は、貫通攻撃しかダメージが通らない」という新情報

そういうの本当にやめて！！！！
こっちは天才指揮官ぶってるんだから！！！！！！

タワーディフェンスゲームの気持ちよさを考えたら、初見殺しの敵は違うじゃない……死にゲーじゃないんだから……ということです。

5.キャラは女の子が良いな

可愛いキャラが好きだから以上。

おわり

いかがだったでしょうか？（芸能クソブログ感）
タワーディフェンスゲームは昨今色々なものが出ていますが、差別化を気にするあまり元来の面白さを消しているものが多いんじゃないかと思いキーボードをカタカタとやりました。
これはあれですね、私がゲームクリエイターになったら最高のゲームを作ってしまいますね……
いずれ、出してみたいな。
実は昔、RPGツクールで少しばかりゲームを作り公開したこともあるので、そんな感じで気軽にやってしまいましょうか。
もし今回の条件をすべてそろえたゲームを作り上げた際には、皆様に大々的に発表しますので、そのときはよろしくお願いいたします。
未来の大物ゲームプロデューサーのエッセイストになりたいおじさんでした。
それでは。

おまけ

このエッセイを書くにあたり、アークナイツを調べてみたのですが、絵が可愛いっぽいのでこのあとやってみたいと思います。
しかもなんか獣耳の少女の絵も見かけました。
狼の少女、いるんでしょうか。
いるとしたら長くやるゲームになるかもですね。
だって、狼の少女は可愛いから。
可愛いですよね、狼の少女
ね？（バキバキに血走った目で）