もうタイトルが全てのエッセイなので、ここからは蛇足です。

小学生は全員ことごとく全て間違いなくもれなく明らかに100％ポケモンが好きなのはみなさんご存知でしょう。
日本のスマホ普及率よりも高い小学生のポケモン好き率ですが、実はそれはとても唐突に終焉を迎えます。
私は古典的典型的でごく一般的な小学生男児だったのですが、成長するにつれて、ポケモンの興味は徐々にベイブレード、モンスターハンターに移行していったように思います。
そういえばあんなにアンパンマンが大好きな私の甥っ子が、今は「アンパンマンとか、そういうのもういい」と言ってた記憶も新しいです。

そう、小学生男児というのはコンテンツを「子供っぽい」という理由で離れるのです。
コロコロコミックを読んでいるのがふとした時に恥ずかしく、ジャンプやサンデーに移行する。（ちなみにその後はヤンマガやヤンジャンに移行します）
これこそが一般的な小学生男児なんじゃないかなと思います。

まあ、オタクになるとこのポケモンブームは高校生大学生で戻ってくるんですけど。
私は高校生の頃にポケモンガチすぎて留年しそうになった友人がいます。彼、元気かな……。

さて、それと一緒なのがハーゲンダッツのクッキーアンドクリームですよね（？）
最初食べたときなんて、世界の広さを知りました。美味しい。美味しすぎる。こんなに美味しいものがあっても良いものか。
それがハーゲンダッツのクッキーアンドクリームです。
あまりにも美味しくて「ああこういう時にほっぺたが落ちる」という言葉を使うんだなと再認識したくらいです。
みなさんもきっと同じだと思います。
しかしながら、こちらもポケモン離れのように「なんか子供っぽくて格好悪いかも」という気持ちが生まれるのです。
なぜならクッキーアンドクリームです。あまあまです。大人っぽくは無いでしょう。
さて、そんな気持ちの小学生男児は次に何に行くかご存知でしょうか？

そう、ラムレーズンです。
ハーゲンダッツラムレーズンは明らかに大人の味。
しかもお酒が少し入っているという最高に大人の階段の一歩のためのアイスクリームなのです。
なんならハーゲンダッツのラムレーズンを食べている子供は全員が全員この気持ちで食べています。
味なんてわかっていません。
美味しいのは置いといて、格好いいから食べているんです。
スタバマッキントッシュと一緒ですね（一部の人が激怒する一行）

さて、ここでこのエッセイは終わりなのですが、なぜこんなことを書いたかというと、最近「味覚が周回」したからです。
生粋の酒飲み。昔は肝醤油で酒を飲んでいた私の舌は、とうとう原点回帰をしたのです。
何を言っているのかわからないと思いますので、最後に私の好きな食べ物をあげて今日は終わりにしたいと思います。

それでは。

ぼくの好きなさいきょう食べ物！（2024/03現在）
・からあげ
・ハンバーガー
・お寿司
・ナポリタン
・ケンタッキー
・バニラアイスクリーム

そういうことです。