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【隙あらば自分語り】俺よりポジティブなニート、他にいますかっていねーか、はは

どうも、仕事をしていない者です。
果たして私が楽観的なのか、お前ら様が気にし過ぎなのかが気になりキーボードをカタカタとしている次第でございます。
今回はほぼほぼ自分語りになりますが、それだとつまらないのでかなり自分を他人事に、つまり客観的に見てこれからの行く末を見ようとした努力のエッセイだということを最初に言わせてください。
「こんな底辺がいるんなら、自分結構マシだな」と思うにはちょうどよい文章になったんじゃないかなと自負しております。自負って言葉の使い方あってる?

さて、今年の3月に仕事を終えました。
私は個人事業主なので「辞めた」という言い方ではなく「終えた」という言い方をさせてもらいます。
理由は格好いいからです。

4月からは仕事をしない日々を過ごさせております。恐れ入ります(?)
そんなことを私の周りにいる数少ない友人らに伝えると
「将来のことは考えているの?」
「そんな良い案件切るとか信じられない」
「経歴に傷がつくとか考えないんだね」
「仕事してないならうちの店来てシャンパン開けてくださいよ」
などと言われてしまいます。
最後のは私が愛する後輩(元システムエンジニア・現ホスト)の戯言なので一旦は無視します。

お酒の場で皆様そんなことを言われますので、私としては困ってしまいます。
なぜなら本当に何も将来のことを考えていないからです。

友人「将来のこととか何も考えてないの?」(心配)
ぼく「あ、うん……」(本心)
友人「そう……」(可哀想な人間を見る目)
ぼく「うん……すみませーん」(追加のハイボールを注文する)

となってしまいます。
確かに以前いた現場は人もとても優しく羽振りの良い最高の職場でした。
しかしながらそんな素敵な素晴らしい条件など、私の「え、でも仕事って面倒くさいですよね?」と西村博之ばりの純粋無垢な疑問の前では些細すぎるといったものです。
仕事、面倒くさいじゃないですか。
仕事が面倒くさいなら、やらないほうが良いじゃないですか。
つまりやめるじゃないですか。そういうことです。

と、ここで終わっては「お、社会不適合者が自己紹介し始めたぞ〜」となってしまいます。
なので私が得意としている「客観的に見てこいつどうなんやろ」と考察していきたいと思います。

まず、貯金の話をしましょう。
貯金とは、口座にお金を貯めることです。(こんな文章初めて書きました)
貯金があるかどうかで無職の時の余裕は変わるものです。
ちなみに今回のニートは第二次ニートになります。
第一次ニートは2020年、コロナの真っ最中の時でした。
そのころは7年会社員をしていましたので、それなりに貯金がありました。
それなりに。
気になりますよねそれなりに。
これは本当にマジな話、150万円ほどです。
直近にもらったボーナスと退職金を合わせて150万円です。
7年間本当に何をしていたんだお前という感じですが、私にとっては多い方です。
ちなみにここから二年くらいニートをしたのでリボ払いが200万たまりますが、それは皆さんもう知っていますよね?(暗黒微笑)

ちなみに、第二次ニートの今はこれよりありません。
つまり貯金はありません。終わりです。
どうも、貯金がないのにニートになった者です。今後ともよろしく。

さて、次は実家の話をしましょう。
いくら仕事と貯金がなくても実家が太ければ何も気にする必要がないといった話ですね。
まあもちろん何もないんですけど(笑)
私の父親は数千万の借金を背負っているので(笑)
血かな?w 今の現状は血がもたらしたものかな〜〜〜www

はい。

さて、最後の項目です。
これはコネです。
コネがあるかどうかでニートの心の余裕がもういいやねえよそんなもん。
コネもありません。常に一人で生きています。
あ、ペットのねずみはいます。
先日手に乗せて撫でてやっていたらそのままおしっこされました。くそが。

ということでまとめると、
仕事がなく、
貯金がなく、
実家も頼れず、
コネもない人間がニートになったということです。

なるほど、確かに客観的に見ると、やばいですね。
本人に相当な技術力や営業力があれば別ですが、どうやら会社員が嫌すぎて独立したタイプの個人事業主です。そして仕事も好きじゃない。

今文字を書いていてやっと理解しました。
友人にこんなやつがいたら心配になります。
「大丈夫? 心が疲れてない? 眠れてる?」
そう心配してもおかしくありません。(まあぼくは一日8時間寝ているんですけどね)

このエッセイの内容が嘘だったら本当に良かったですが、全て真実で書かれています。
そして最後に一つ補足をするならば、ここまで客観的に見てもやばいなと思っていても「まあなんとかなるやろ」と思える自分がいるということです。
いたって冷静沈着で、夜になったら眠れる心理状態での「まあなんとかなるやろ」です。
多分、本人がなんとかなるやろと言っているのでなんとかなるんだと思います。

それでは今回はオチというオチもないですが、終わりにします。
さきに言ったとおり
「こんなやつがのんきに文章書いているんだからこいつよりはマシだ」
「いま社会で神経をすり減らしているけどこいつ見てたら楽になった」
なんてことを思ってもらえれば恐悦至極に存じますってなものです。

私ほどじゃないにしろ、気軽に生きてくださいね。
世界、案外優しいですよ。
最近心を壊して会社を辞めた、友人に捧げるエッセイでした。

それでは。







サポートという機能があるのに初めて気づきました。みなさんもそうだと思うのでぜひ私のエッセイで試してよいですよ。お願いします。